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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093862455
感想・レビュー・書評
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青森にある百年続く津軽蕎麦の食堂、その4代目にあたる東京でピエロとして働いている青年の物語。
明治時代に食堂を始めた先代が青年の頃の話と平行して進んでいくなんて面白いな、と思っていたらいつの間にか東京の青年の恋愛話がメインに。
あたたくて優しい話だと思うんだけど、もっと食や食堂自体を中心にした話だと思っていたので少し残念。しかも半分くらい読んだあたりで「芸人オリエンタルラジオのふたりが主役で映画化された」というのを知ってしまい、個人的にそこからちょっと冷めてしまった。
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2015年3月31日
装画/加藤美紀
ブックデザイン/白谷敏夫(ノマド) -
100年4世代をつなぐ内容と思ったのに、現代の純愛ものがメインでちょっと肩すかし
もっと破天荒だった2代目の話とかを入れるとかして、100年の重さを感じさせてほしかった