別れの時まで

著者 :
  • 小学館
2.86
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本棚登録 : 157
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093863025

感想・レビュー・書評

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  • オビに惹かれて読んだのだけど、全然、だった。
    「入り」は大人の恋愛を期待できたんだけど、いつのまにか冷ややかな二人になり、別れ、となった。
    もっと、ドキドキしてせつなくなる話かと思ったのになぁ。。。

  • 出だしは面白かったのに、ラストがすっきりせず消化不良。

  • 普通の恋愛小説を期待してたのに、
    途中からよくわらからん展開。

    中身と題名が一致してない気がする。
    途中から飽きて、しっかり読んでないから
    理解出来てないだけなんかなぁー。


    表紙の感じとかは割と好きやねんけどな…

  • 手記募集で応募してきた女性に興味を持ち

    その女性を交際を始める。。。



    最初は純粋な恋愛小説だとおもってたけど

    終わりの方では公安とか出てきたり

    なんだか物騒でちぐはぐな感じをうけた

  • 話の雰囲気は良かったが、いまいち内容がよくつかめなかったし、引き込まれなかった。

  • 最初は読みやすかったが、だんだん相手の女性の男関係がでてきて、ちょっとウダウダしている感じ。

    結局、手記はどうなったのか。じっくり読んでないので、
    わからない。

  • 「水曜の朝、午前3時」の出来を期待していたためか、残念ながら少し物足りなかった。それでも他の作家に比べれば内容は十分濃いと思う。

  • 表紙借りしてしまったけど、それだけのような...語り口は読み易いけど、年齢を感じさせない女優のシングルマザーと、娘と良好な関係を保っている父子家庭の編集者ってなんか出来過ぎです。後半突然に、過激派とか公安警察だとか絡めてこられても...無理矢理感いっぱい。

  • 手記募集で応募してきた女優を面接した「私」は、その波乱の人生に興味を持ち、交際を始める。だが、彼女の息子の父親であるかつての「恋人」が指名手配されていることを知り…。

    蓮見圭一は「大人の恋愛小説」の名手なのだそうだ。なるほどリズム感のある文体で前半は中年の恋愛、後半はサスペンスタッチの展開という作品を無理なく読ませる。惜しむらくはタイトルが結末を明示していることか。
    (B)

  • ~その秘密に触れなければ、ずっと愛し合えていたはずだったー。~

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著者プロフィール

1959年、秋田市生まれ。立教大学卒業後、新聞社、出版社に勤務。2001年に刊行したデビュー作『水曜の朝、午前三時』が各紙誌で絶賛されベストセラーになる。他の著書に『八月十五日の夜会』などがある。

「2023年 『美しき人生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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