サルデーニャの蜜蜂

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 237
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093887748

感想・レビュー・書評

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  • イタリアは知らない地名が多いけれど、人の温かさが伝わって読みやすかった。蜂蜜の味もそうだし、夏のビーチで知り合った家族の頼むニンニクと唐辛子のパスタが美味しそうで、家で作ってしまった。あと山の中に住む母娘の作るボロネーゼ。それにしても作者の内田洋子さんの引越し遍歴?すごいなあ。一度私も船に住んでみたいような。

  • 名手。

  • イタリアがとても身近に感じられ、作者の行動力にも圧倒される。異国での生活にはなまなかでない苦労があっただろうにそれを感じさせない前を向く好奇心。気持ちよく読了。

  • イタリアでの暮らしをお裾分けして下さる。ロベルタさんのお話が特に好き。

  • 鉄道員オズワルドの続編が…!人生が続く限りなかなかハッピーエンドともいかない…。
    もういっそのこと作者の年表(主に引っ越しの記録)と周辺の登場人物一覧と、どの本に誰の話が入っているか載せたガイドブックを出してほしい。

  • 2020年6月6日読了

  • イタリアでの日常を描いた短編集なのかエッセイなのか
    イタリアの風が心地良く吹き抜け、短編集なので軽く旅先で読みたい
    「波酔い」に1番心惹かれたかな

  • イタリアを成す様々な人々、特に女性を主とした生き様が、街の歴史とともに紡がれている。

    様々な街、場所(船上や陸上も)で偶然の出会いから広がる人との連なりと時空間。
    一人ひとり、建物一つ一つ、その土地どちに物語がおり、それらを丁寧に掬い取り綴っている。

    この、内田洋子さんの感性と、その心地よさを感じる言葉がとても好き。

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著者プロフィール

ジャーナリスト

「2022年 『ベスト・エッセイ2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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