世界からボクが消えたなら 映画「世界から猫が消えたなら」キャベツの物語 (小学館文庫 わ 9-13)
- 小学館 (2016年5月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094062878
感想・レビュー・書評
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原作と続けて読みました。
猫目線のお話。
わたしも犬を飼っているからこんな風に思ってくれてるのかなって考えながら読んだらクスッと笑えるシーンがあったり、ジーンと感動するシーンがあったりと、原作と同じくらい好きになりました。
ご主人様が大好きで、ご主人様のために生きてくれるキャベツ君がとっても愛おしいです。 -
「世界から猫が消えたなら」を読んでから、この世界にもっと浸りたくてキャベツが可愛すぎて読みはじめました!!キャベツの口調がござるじゃなくて入り込みにくかったが、ご主人様とイロイロな絆が深く結びつかれた心が暖かくなるステキな物語でした。
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自分が死んでも、世界は変わらずに廻り続ける。この本を読むまではそう思っていたけど、そもそも世界ってものが人間が作り出した概念であって、誰かが死ぬことで、その人と繋がりのあった人たちの世界が少なからず何か変化する。生きるってことは、自分がそこに存在することなんだと思った。だから、どのように生きようとも、存在する限りは価値がある。もう少し楽に生きてみよう。
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ベストセラー小説のもう一つの物語。
「せか猫」といわれ映画もヒットした小説のもう一つの物語。主人公の飼い猫キャベツ視点で描かれた物語。
印象に残った文
「人や物、世界とのつながりそのものが「自分」なのだ。」 -
感動した。
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最後、こんなに泣いたのは久しぶりだ。
人と人との繋がりの中で、私たちは生きている。
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ジュニア文庫なので読みやすいです。
原作ではなく原作を映画した文庫本なので原作との内容はどうなのかは分からないですが、最後は号泣しました。
猫を飼ってるので尚更。小説と読むよりジュニア文庫なので絵本感覚で読んだ方がいいなーと思います。