鳩の撃退法 上 (小学館文庫)

著者 : 佐藤正午
  • 小学館 (2018年1月4日発売)
3.35
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  • 本棚登録 :558
  • レビュー :19
  • Amazon.co.jp ・本 (548ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094064865

作品紹介・あらすじ

小説名人による名作中の名作ついに文庫化!

夢枕獏さん、京極夏彦さん、奥泉光さん、筒井康隆さんら選考委員から圧倒的な評価を受けた、第6回山田風太郎賞受賞作!

山田風太郎賞の受賞からおよそ2年後、著者は『月の満ち欠け』で第157回直木賞を受賞したが、関係者のあいだでは本作が直木賞でも――といった声も出ていたという。
連載に3年を要した本作は、著者本人も「墓碑銘にしたい」「思い残すことはないくらい、本当に集中して書いた」と語る、まさに渾身の作品です。

【ストーリー】
かつて直木賞も受賞した作家・津田伸一は、とある地方都市で送迎ドライバーをして糊口をしのいでいた。
以前から親しくしていた古書店の老人の訃報が届き、形見の鞄を受け取ったところ、中には数冊の絵本と古本のピーターパン、それに三千枚を超える一万円札が詰め込まれていた。
ところが、行きつけの理髪店で使った最初の一枚が偽札であったことが判明。
勤務先の社長によれば、偽札の出所を追っているのは警察ばかりでなく、一年前の雪の夜に家族三人が失踪した事件をはじめ、街で起きる騒ぎに必ず関わる裏社会の“あのひと”も目を光らせているという。

こんな小説アリなのか!
小説表現の臨界点を超えた、まさに先が読めない展開――かつてない読書体験を約束します。存分にお愉しみください。

鳩の撃退法 上 (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 読み終わったというか、読むのをやめました。
    まず、文章が完全にシロウトで、読めるものではなかった。
    読書家の人には耐え難い、まわりくどさと説明の下手さ。
    賞を2回もとった元小説家が書いているという設定なのに、その部分の文章も駄文!はぁ?
    大丈夫ですか?
    内容自体はありきたりではないのですが、読み進めるのも時間の無駄なのでやめました。下巻を買っていなくて正解でした。

  • 謎が新たな謎を呼ぶ。
    頭の中に?や!が増え続け、読み出したら止まらない。

    これはそもそも、直木賞を二年連続で受賞した元作家・津田伸一の創った小説なのか?
    どこまでが事実なのか?
    人が次々に失踪したり、持ち歩いていたはずの本がいつの間にか消えたり。
    回りくどいと周囲の人からいつも煙たがれている津田のことを、読み手は信じてもいいのか?
    今なお行方不明の夫が心の奥底に抱えていた箱の中身とは?

    数々の謎を残しながら下巻へ続く。

  • とりま上巻読了

  • まどろっこしい。
    主人公の津田がどうしようもない男で読んでいてイライラする。
    なにが面白いのかさっぱりわからない。

  • 上巻だけ読み終えました。
    日本アカデミー賞授賞式をテレビで見ていると、候補作品はいずれも殺人者や囚人という普通に無い極端な状況を扱っていて、日本のストーリーテラーの行く先を心配していた。
    私は、小説というものは、著者が訴えたい何かしら思想的なやつを、物語に託して説くものだと思っている。世に言う、サスペンスだのエンタメだのに分類されるものは、作者にしてみれば訴えたいものを説いているのかも知れなく、単に受け手の無理解がその分類を招いているかもしれないが、どんなに身近なコトバや身近な事象を描いてもリアルに乏しい。
    にしても、そんな理屈?は通り越して、この作品、めちゃくちゃ面白い。

  • 書き出しからどのような展開に進むのが見えなく、読み進めていくうちにこんな感じの本なのかと。話が前後しており面白いかどうかは評価が分かれると思う。

  • 忽然と姿を消した家族、郵便局員の失踪、疑惑つきの大金、そして鳩の行方‥‥。多くのひとの運命を狂わせたあの日の邂逅が、たった一日の物語となって雪の夜に浮かびあがる。

  • 話が複雑。
    わざとらしく時間軸をぶらす。
    伏線が生きるのか生きないのか。。
    それは、下巻のお楽しみ。

  • 率直に言って、「一度読んだら読み終えるまで眠れない」類の小説ではない。でも一度読んだら続きが気になる。続きが気になるというより、この人の文体に触れていたいという気持ちだろうか。初めは煩わしく感じた脱線ばかりで不必要に詳細な描写も、読み進めると癖になる。

  • 上巻を読み終わった時点では、先が気になる展開。
    この話がどのように展開していくか、下巻を読んだ後に感想を。

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