鳩の撃退法 (上) (小学館文庫)

著者 :
  • 小学館
3.32
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本棚登録 : 961
レビュー : 55
  • Amazon.co.jp ・本 (548ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094064865

作品紹介・あらすじ

小説名人による名作中の名作ついに文庫化!

夢枕獏さん、京極夏彦さん、奥泉光さん、筒井康隆さんら選考委員から圧倒的な評価を受けた、第6回山田風太郎賞受賞作!

山田風太郎賞の受賞からおよそ2年後、著者は『月の満ち欠け』で第157回直木賞を受賞したが、関係者のあいだでは本作が直木賞でも――といった声も出ていたという。
連載に3年を要した本作は、著者本人も「墓碑銘にしたい」「思い残すことはないくらい、本当に集中して書いた」と語る、まさに渾身の作品です。

【ストーリー】
かつて直木賞も受賞した作家・津田伸一は、とある地方都市で送迎ドライバーをして糊口をしのいでいた。
以前から親しくしていた古書店の老人の訃報が届き、形見の鞄を受け取ったところ、中には数冊の絵本と古本のピーターパン、それに三千枚を超える一万円札が詰め込まれていた。
ところが、行きつけの理髪店で使った最初の一枚が偽札であったことが判明。
勤務先の社長によれば、偽札の出所を追っているのは警察ばかりでなく、一年前の雪の夜に家族三人が失踪した事件をはじめ、街で起きる騒ぎに必ず関わる裏社会の“あのひと”も目を光らせているという。

こんな小説アリなのか!
小説表現の臨界点を超えた、まさに先が読めない展開――かつてない読書体験を約束します。存分にお愉しみください。

感想・レビュー・書評

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  • 鳩の撃退法(上)読了。
    佐藤正午さんの作品はこれで2作品目で、最初に読んだ月の満ち欠けで完全にファンになりました。
    鳩の撃退法はタイトルだけでは内容が全然わかりませんが、語り方や様々な謎が散りばめられていてすごく引き込まれて一気に読んでいけました。
    特に津田さんの人との会話の仕方に面白さを感じながら実際にこんな人がいたら腹が立つだろうなと思ってました笑
    伏線なのか違うのか予想しながら読んでいくとどんどんページが進んであっという間に読めちゃいました、(下)も早く読もう!

  • 週末の一気読みで上巻読了。まだタイトルの鳩とのつながりは見えてこない。
    「月の満ち欠け」同様、時系列と主体があちこちするので間を空けたくない。伏線がどこへ繋がってるのかが気になって一旦ここまで、と区切りをつけにくい文章。明日、図書館の閉館までに滑り込めることを祈るばかり。。。

  • 読み終わったというか、読むのをやめました。
    まず、文章が完全にシロウトで、読めるものではなかった。
    読書家の人には耐え難い、まわりくどさと説明の下手さ。
    賞を2回もとった元小説家が書いているという設定なのに、その部分の文章も駄文!はぁ?
    大丈夫ですか?
    内容自体はありきたりではないのですが、読み進めるのも時間の無駄なのでやめました。下巻を買っていなくて正解でした。

    • yakko871さん
      同じです。
      イライラしながら上巻をやっと読み終わりました。
      同じです。
      イライラしながら上巻をやっと読み終わりました。
      2019/02/02
  • 「ほえ」がいい。

  • しかし、まわりくどいなぁ!おい!
    下巻までたどりつけるか!?
    くせが強いんじゃ!
    たどり着けず…

  • 読みにくい!(笑)

    話は前後するし
    視点は変わるし
    筆者の思考がああじゃないのこうじゃないの
    理屈っぽいし

    途中で
    もっとわかりやすく書けないのかー!
    っと暴れたくなった(笑)

    が、終盤になって
    おお〜っ!そう繋がるのかー
    やっとすじが見えてきた
    そうなると俄然下巻を読む気が湧いてきた

  • 謎が新たな謎を呼ぶ。
    頭の中に?や!が増え続け、読み出したら止まらない。

    これはそもそも、直木賞を二年連続で受賞した元作家・津田伸一の創った小説なのか?
    どこまでが事実なのか?
    人が次々に失踪したり、持ち歩いていたはずの本がいつの間にか消えたり。
    回りくどいと周囲の人からいつも煙たがれている津田のことを、読み手は信じてもいいのか?
    今なお行方不明の夫が心の奥底に抱えていた箱の中身とは?

    数々の謎を残しながら下巻へ続く。

  • とりま上巻読了

  • まどろっこしい。
    主人公の津田がどうしようもない男で読んでいてイライラする。
    なにが面白いのかさっぱりわからない。

  • いや、面白い。語り口も結構新鮮かも。クンデラの存在の耐えられない軽さに似ているかも。

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著者プロフィール

1955年長崎県佐世保市生まれ。『永遠の1/2』ですばる文学賞、『鳩の撃退法』で山田風太郎賞受賞。おもな著作に『リボルバー』『Y』『ジャンプ』など。

「2016年 『まるまる、フルーツ おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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