- Amazon.co.jp ・本 (652ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094081039
感想・レビュー・書評
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最後は分かり合えるけど、死んじゃうパターン。
成瀬さんと、進展する?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
長かった。
いつ岬美由紀が登場するかと
いつもながら無理な展開
最後は歩美か
ハッピーエンドと言えるかな? -
鬼芭阿諛子のおこす事件がヤマ場。
さいしょの事件や、町内会のはなしもちゃんと回収してくれる。
C0193 -
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臨床心理士・岬美由紀は謎の神社の境内に、日本経済を復興させる鍵となる発明が隠されているの知る。それは友里佐知子の意志を受け継いだ鬼芭阿諛子の、国家転覆に賭ける恐るべき計画の決め手だった。紅白玉の予言や生体時計の秘密を暴き、真実に一歩ずつ近づく岬美由紀を待っていたのは、運命を根底から覆す逆転劇だったー。千里眼の系譜に決着をつけるべく、ヒロインは恒星天球教との最後の戦いに向かう。
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友里の行動原理に強引さを感じたけれど、後半はらしさが出ていて楽しめた。ダビデは要所要所でアクセントになっていました。
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白紅神社に隠されていたSDカードには、友里佐知子のことだけではなく、その娘(正確に言えば友里佐知子の影武者・澤木百合子の娘)をどのように育て上げていったのかまでが克明に記されていた。
三億円事件やよど号ハイジャック事件など、実際にあった出来事の犯人が実は友里佐知子(とその仲間)だったという展開だったのには驚いた。友里佐知子の影武者が産んだ子供・鬼芭阿諛子への教育、そして意志を受け継いだ鬼芭阿諛子が国家に挑み、そして自分の出生に関する真実を知って美由紀の前で自殺するまで。興味深くはあったけど、政治や歴史の話も多く、やっぱり長すぎたかなぁ。そして最後、またなぜか美由紀の味方のような動きをするダビデ。全編を通してこの人の動向も描かれていたけれど、そんなに優秀な人物だったとは。 -
あまりにもおもしろすぎて心が打ち震えた。
松岡圭祐の千里眼シリーズ集大成といってもいいんじゃないだろうか。
伏線の回収っぷりが凄まじい。
特に500ページ以降あたりは鳥肌がたちっぱなしだった。
ストーリーのバックグラウンドの説明があんまりないから他の千里眼シリーズを読んでから読むべき作品だと思う。 -
友里佐知子の遺志を継いだ鬼芭阿諛子は,武器と特殊なクルマを入手し,国会議事堂を襲撃しようとする。岬美由紀と蒲生刑事がこれを防ぐ。
面白くないわけではないが,長すぎて最後まで読むのが辛い。 -
読み終わってふうっと息をついた。ボリュームと起伏に富んだ内容の両方に対して。
(下)の前半のメフィストコンサルタントに操作された歴史の分析と鬼芭阿諛子の行動にはついていけなかった。
岬美由紀が再登場してからは良かった。特に鬼芭阿諛子が新しい名を得るに至るやりとりが心に残った。
作成日時 2006年10月18日 07:07