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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094081169
感想・レビュー・書評
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9.11テロの直後に出かけた仏教国ミャンマーへの旅。戦争と対比させる形で、仏教国で仏教について考えを巡らせている。ミャンマー料理は油をよく使うらしく、味が油っぽいらしいです。表紙の写真は崖に微妙なバランスで乗っかっている巨大岩。面白かった。
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何年ぶりかで椎名さんの本を買いました。私が初めて買った椎名本は、確か「インドでわしも考えた」。で、偶然にも「インドで…」のスタッフとの最後のお仕事がこの本だったそうです。気安い仲間と、行き当たりばったり的にずんずん旅を続けていく、というスタイルはどちらの本も同じなんだけれども、本書では時に、あの”911テロ”から始まったきな臭い国際情勢に思いをはせたりする椎名さんの姿があり、「んー、椎名さんも歳をとったんだなあ」なんて生意気な感想を持ちました。
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ミャンマー旅行を考えていたのだけれど、この本を読んでミャンマー料理が油まみれということを知って断念。
作者が旅行しているのが911事件の直後だけに、ミャンマー軍事政権の情報統制の実態が目に見えて分かるのが空恐ろしい感じ。
ミャンマー入門には手軽でよかったかな。