- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094082319
感想・レビュー・書評
-
最初と最後の短編はいらないなあ。。あとは読みやすくまあまあおもしろかった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
忠臣蔵の話だと思って期待したのに
「葉隠」の話ですか?
葉隠れが鍋島家賛辞の教えであり、朱子学と相反する物であることも分かりやすくなっている
元々が主家をのっとった藩ゆえの自己正当化の教えだったのか
wiki:葉隠の記述は、嫌な上司からの酒の誘いを丁寧に断る方法や、部下の失敗を上手くフォローする方法、人前であくびをしないようにする方法等、現代でいうビジネスマナーの指南書や礼儀作法のマニュアル本に近い記述が殆どである。 -
七編の短編からなる歴史ミステリー短編集。葉隠を検証する表題作や、織田信長が事件を解決する「修道士の首」、宮本武蔵を主人公とする「太閤の隠し金」「剣鬼過たず」、果心居士と豊臣秀吉のやり取りを書いた「賢者の復習」、暗号トリックを軸にした「明智光秀の密書」「三匹の獣」が収められている。
2010.02.01読了 -
戦国関連は鍋島直茂、信長と修道士、光秀の義昭への密書、武蔵と太閤の隠し金、果心居士と太閤、江戸関連が武蔵と細川家、江戸の商家の婿選びのお話で、歴史ミステリーを謳っているだけあって全編謎かけがあり、名探偵信長や武蔵などが見ることが出来ます。
-
信長、秀吉、宮本武蔵と歴史上の人物本人、または周辺の者が登場したミステリー短編集。堅苦しくなく楽しめます。