世界音痴〔文庫〕 (小学館文庫 ほ 4-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094084412

感想・レビュー・書評

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  • 皆と同じように、自然に半袖に衣替えすることができない、っていう話は、まさか自分と同じように感じている人がいるとは!って感じだった。自分の場合は、一生半袖を着ない、っていう対処にしたが。
    「母」もおもしろかった。母って、ホントになんでそんなの言うんだろ、ってことばかり。

    他は、そんなに・・、って感じ。
    世界音痴とか言いながら、ちゃんと仕事をして、他人と付き合いがあり、友達もガールフレンドもいる。実にちゃんと生きられていると思う。「経験値リスト」がもっと幅広い項目だったら、自分の方が経験値低いと思う。

  • 絶賛する人が多い中、いまいちわからなかった。

  • 詩人のエッセイ集。なんだろうか、人の情けないずっこけ話を読むのは、悪くないが面白くない。好きな本の著者等なら、こんな人にもこんな面白い、しょうがない点があるのかと微笑ましいが、この著者のこと全く知らないし、詩人といっても、掲載されている詩も酷いし。こういった人でも本を出せるのだという励みにはなるかもしれない。

著者プロフィール

穂村 弘(ほむら・ひろし):1962年北海道生まれ。歌人。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。短歌にとどまることなく、エッセイや評論、絵本、翻訳など広く活躍中。著書に『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』、『ラインマーカーズ』、『世界音痴』『もうおうちへかえりましょう』『絶叫委員会』『にょっ記』『野良猫を尊敬した日』『短歌のガチャポン』など多数。2008年、短歌評論集『短歌の友人』で伊藤整文学賞、2017年、エッセイ集『鳥肌が』で講談社エッセイ賞、2018年、歌集『水中翼船炎上中』で若山牧水賞を受賞。

「2023年 『彗星交叉点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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