死ぬときに後悔しない医療 (小学館文庫 お 30-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094084788

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  • 告知、支える人の在り方について考えさせられた。

  • 単行本『死学』を改名し、現名にて文庫本に。緩和医療についてのA to Zが書かれている本。

  • ホスピス医・緩和医療医として、1000人の死を見届けた現役医師が説く「安らかな終末期のための条件」とは。
    「一人もみじめな形で亡くなってほしくない」という願いを胸に、緩和医療についてわかりやすく解説しながら、その効果的な実践法を提案する。
    現在、がんの名医や治療法の紹介は頻繁にメディアに取り上げられている。だが本書のように根治が難しい患者さんやその家族はどうすればいいのかという問いに医学的に答えた本は少なく、老若男女問わず、必読の一冊である。

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著者プロフィール

早期緩和ケア大津秀一クリニック院長。茨城県出身。岐阜大学医学部卒業。緩和医療医。2006 年度笹川医学医療研究財団ホスピス緩和ケアドクター養成コース修了。内科専門研修後、2005年より3年間京都市左京区の日本バプテスト病院ホスピスに勤務したのち、2008年より東京都世田谷区の入院設備のある往診クリニック(在宅療養支援診療所)に勤務し、入院・在宅(往診)双方でがん患者・非がん患者を問わない緩和医療、終末期医療を実践。2010 年6 月から東邦大学医療センター大森病院緩和ケアセンターに所属し、緩和ケアセンター長を経て、2018年8月より現職。遠隔診療を導入した日本最初の早期からの(診断時や治療中から。対象をがんに限らない)緩和ケア専業外来クリニックを運営し、全国の患者さんをオンライン緩和ケア相談している。全国相談可能な『どこでも緩和』ネットワークを運営。著書に25万部のベストセラー『死ぬときに後悔すること25』(新潮文庫)、『死ぬときに人はどうなる 10の質問』(光文社文庫)、『死ぬときにはじめて気づく人生で大切なこと33』(幻冬舎)などがある。

「2021年 『幸せに死ぬために 人生を豊かにする「早期緩和ケア」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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