- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094085693
作品紹介・あらすじ
ゴッホは天使か?フランス絵画を辿る旅文庫
フランス絵画を巡る旅は最後に多くの画家たちが愛した土地・南仏へと舞台を移す。「ひまわり」を完成させたプロヴァンス地方で、ゴッホにしか見えなかったものとは? 写実主義の巨匠クールベ、南仏で生まれたバジールやロートレック、セザンヌ、晩年を過ごしたルノワール、ニースの美術館に作品が集まるシャガールやマティス・・・。彼らの色彩に南仏の大地と地中海の光は何をもたらしたのか?最後は旅の出発地パリに戻り、マネ、ドガそしてピカソの作品も鑑賞し天才たちの足跡を辿る。フランス絵画の成熟を目撃する第3巻。単行本には未収録の原稿も追加し、スペイン、フランスの計6巻の読んで旅するオールカラー・ビジュアル文庫の完結編。
【編集担当からのおすすめ情報】
スペイン、フランスと絵画の巨匠たちを巡る計6巻の文庫の完結編。今回は特にフランス印象派をはじめ、天才ピカソまで人気の画家たちを多く取り上げ、作家独自の目線で絵画を読み解く、これまでになかった美術文庫です。オールカラーで数多く絵画を掲載し、地図と用語解説付きの初心者から絵画ファンまで納得の内容です。
感想・レビュー・書評
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フランスⅢ、伊集院さんもアルコール中毒の既往があるんだ‼️驚き。才能があって美女にもてて、なんてイメージしていたけど、人生は難しい。だから、絵画の中に作家の思いや感情を読み取ることが可能なのか?
ピカソの人生。歴史的な絵を描いた動機。とても興味深い。
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ゴッホは生涯で22点の「ひまわり」を残した。
いつも読んでいる美術の解説本として手に取ったので、とても物足りなかった。伊集院氏の美術館周りした旅の感想と、絵を見て思ったこと、少しかじった絵の知識が載せられている。感想はふわっとしていて、知識は薄くて、読み応えがなかった。オールカラーで絵は素敵なのだが。 -
フランス編の最終巻。ゴッホ、セザンヌ、ルノワール、モネ、マネ、そしてピカソ。身近な巨匠たちを巡る著者の旅に話を聞きながら連れ添うような気分。
順序が逆になりますが、スペイン編も読みたいと思います。 -
2013/10/05完讀
讀完這三冊,覺得沒有非常非常精彩的想法或啟示(相較之下,木俣氏就令我驚豔),寫得中規中矩,離自己的期待有段距離。但認識好幾個新畫家,可以再繼續挖掘,有一塊未開發的新天地,讓我感到非常興奮。
作者說觀賞名畫的旅行,就在於想要和那麼「一幅畫」邂逅。為了找那一幅堪稱就是這一幅的畫,所以才開始這段旅程。找到了沒,自己其實也不是很知道。我很同意他這點。其實,讀書也是這樣。我一直在尋找,這種期待與探索的感覺,也就是閱讀和旅行的原動力。一直在找,那個直感、瞬間就令我驚嘆、瞬間就讓我有「煞到了」的感覺,發現傑作的激動、興奮,與心靈的歡呼與震顫。為了那一瞬間,為了那深深迷住的感覺,我們出發,前進,繼續探索。很幸運地,人類有太多的文明可以探索,太多的語言可以學習,太多的文化可以去品味與感動,因此,我們可以窮盡一生,就為了要尋找那一份無限契合的感動。這種尋找,是對人類整體文明,也是對生命與存在的一個謳歌,與你心靈契合的無限美好,就藏在某處,端看你是否有緣份與它相會。或許我們輪迴轉世,也就是一世一世地帶著這份執著,繼續尋找,在不斷的相會與離別中,護著那叢契合心靈交會時機出的小小火花,然後再踏上旅程吧。
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「絵画に限らず、長く人々が守り続けるものには、そこには私達の胸を揺さぶる何かがある。揺さぶる何かとは、わたしたちをゆたかにしたり、楽しくしたり、おおらかにさせてくれるものだろう」 -
いろんな美術館に絵画鑑賞に行きたい。
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絵画を見に、フランスに行きたくなります。