GJ部 (7) (ガガガ文庫)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 174
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094512977

作品紹介・あらすじ

哀愁ただよわせ、物思う二年目の秋。ゆったりと楽観的な性格で、落ち着きのある四ノ宮京夜が過ごすのは、個性的な五人の彼女たちとの、ゆるふわな時間。いつもの部屋、いつものテンポでクールダウン。盛夏のテンションも落ちついて、そろそろ衣替えです…。地元のお祭りに文化祭、"ぎうにうナイト"の撃退(?)から"しおんさん"のエスコートまで。京夜にとって高校二年目の秋は、なんとなくせわしく、少しモヤモヤ。いま僕は、何人目の京夜なんでしょう?ショートストーリー36話収録。ちょっぴりアンニュイ四コマ小説。

感想・レビュー・書評

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  • かわいいを詰め込むというのがコンセプトなんだろうか。
    でも、そのかわいいは本当にかわいいのだろうか。
    かわいい、の中に彼女たちを軽く見るというか、見下すような要素が含まれてないだろうか。まあ、キョロくんもかわいいの中に入ってるんだけど。
    とりあえず本人に無断で動画をバラまいたりDVDにして売ったりするのは言語道断だと思うよ。
    かわいいでは済まされない。

  • 978-4-09451297-7 230P 2011・9・22 初版1刷

  • 二年目の秋.
    いつもの部室でいつものテンポで.
    それでも少しアンニュイで.
    そろそろ「卒業」というお別れの気配を感じつつ….
    面白かったよ.
    なんていうか,和むよね.

  • 相変わらず、まったりした感じで、いいですね。(^^
    季節は秋になり、もの寂しさも出てくるんですが、登場人物がみんなしっかりしているから、大丈夫な気持ちになりますね。
    この年頃の性差による精神的成長の差が見えたりして、ほほえましいかも。

  • 次が早く読みたいが、終わって欲しくない。
    部員が入れ替わって続いていくのかなぁ。

  • 「卒業」の文字が見え隠れするようになっていつもよりやや切なさが多く感じられたけど、大体の雰囲気はいつもどおりの癒され空間。シスターズもだいぶ絡みが増えましたね。キョロ妹は微笑ましいおにーちゃん子だなぁ。今巻はタマが今までより可愛く見えた。タマ鍋とか。あ、今回もしおんさんは安定の可愛らしさでした。

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著者プロフィール

『ヴァルツァーの紋章』(電撃文庫)で作家デビュー。ヒット作『星くず英雄伝』は復刊企画が進行し、新作も刊行中。2010年よりシリーズを開始した『GJ部』は、「四コマ小説」というギミックを用いて幅広い読者層に支持され、コミカライズ、TVアニメ化もされた。2015年1月刊行の『英雄教室』も重版が続き、大ブレイク中。

「2019年 『ぼくは人間嫌いのままでいい。剣ちゃん盾ちゃんに助けられて異世界無双2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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