ボンクラーズ、ドントクライ (ガガガ文庫)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 92
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094513165

感想・レビュー・書評

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  • 青春!って感じ。
    特撮も結構好きなので
    ネタが分かると
    ちょっと嬉しい。

    その後が気になるなぁ。

  • 期待していた、放課後ロケッティアのような
    爽快感や疾走感、ワクワクする感じは
    全くと言っていいほど感じませんでした…

    前半は眠い感じでしたが、最後は良かった!!
    あらすじにある「恥ずかしく、苦しく、痛々しい青春模様」
    に偽り無し。
    ロケッティアのような蛇足エピローグも無く、
    味わい深い余韻が残りました。

    細部がもう少し無理の無い作りだと面白かったのに。
    ちなみに高知はけっこう携帯普及してたけどなぁ1999年。

  • 最近、ガガガ文庫を気に入ったので購入しました。

    内容は映画研究部に注目した恋愛物語です。
    この作品の一番の見所は、主人公の立場だと思います。

    三人だけの映画研究部の中で、主人公は見事な脇役です。
    これはストーリーにおいても同様であり、主人公の恋心は誰も気付かないほどです。

    しかし、こうした特殊な視点からのストーリー展開が物語に斬新さと深みを与えます。

    読後は、懐かしき青春の日々が脳内を駆け巡るはずです。(^_^)

  • 大樹連司の割にまっとうというか正統派というか、ハッピーエンドではないけれどバッドエンドでもない。青春の一ページを切り取ったような感じ。つまらなくはないし、青春らしいところもいいんだけど、これならてんてーが書く必要はないのでは。まるっと欝気分が持ち味だと思うので、次回はずんと落ち込んで抉られるものをお願いします!
    イラストが酷い。カラーはまだ見れるがモノクロは人物一人の背景なしばかり。もっと繊細に写実的に描ける人はいなかったのかしら。黒髪もじゃもじゃのカントクが、初登場時から見た目リア充に描かれているのが納得いかん。絵師のサイトを見てきたが、全然下手じゃない。イラストは上手い人なんだろうな~。挿絵は漫画家さんに描いて欲しい。

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