- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094513165
感想・レビュー・書評
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青春!って感じ。
特撮も結構好きなので
ネタが分かると
ちょっと嬉しい。
その後が気になるなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
期待していた、放課後ロケッティアのような
爽快感や疾走感、ワクワクする感じは
全くと言っていいほど感じませんでした…
前半は眠い感じでしたが、最後は良かった!!
あらすじにある「恥ずかしく、苦しく、痛々しい青春模様」
に偽り無し。
ロケッティアのような蛇足エピローグも無く、
味わい深い余韻が残りました。
細部がもう少し無理の無い作りだと面白かったのに。
ちなみに高知はけっこう携帯普及してたけどなぁ1999年。 -
最近、ガガガ文庫を気に入ったので購入しました。
内容は映画研究部に注目した恋愛物語です。
この作品の一番の見所は、主人公の立場だと思います。
三人だけの映画研究部の中で、主人公は見事な脇役です。
これはストーリーにおいても同様であり、主人公の恋心は誰も気付かないほどです。
しかし、こうした特殊な視点からのストーリー展開が物語に斬新さと深みを与えます。
読後は、懐かしき青春の日々が脳内を駆け巡るはずです。(^_^) -
大樹連司の割にまっとうというか正統派というか、ハッピーエンドではないけれどバッドエンドでもない。青春の一ページを切り取ったような感じ。つまらなくはないし、青春らしいところもいいんだけど、これならてんてーが書く必要はないのでは。まるっと欝気分が持ち味だと思うので、次回はずんと落ち込んで抉られるものをお願いします!
イラストが酷い。カラーはまだ見れるがモノクロは人物一人の背景なしばかり。もっと繊細に写実的に描ける人はいなかったのかしら。黒髪もじゃもじゃのカントクが、初登場時から見た目リア充に描かれているのが納得いかん。絵師のサイトを見てきたが、全然下手じゃない。イラストは上手い人なんだろうな~。挿絵は漫画家さんに描いて欲しい。