やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (8) (ガガガ文庫 わ 3-13)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094514513

感想・レビュー・書評

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  • 修学旅行を終えて、微妙な感覚の奉仕部メンバー。

    日常を送っていると、生徒会選挙についての問題を持ち込まれる。
    いろはす、勝手に立候補されて。でも本心やりたくない。
    それを解決すべく、3人が3人共考えて実行に移していく…
    ゆきのんと、結が立候補という決断を下すが、
    八幡はSNSを使っていろはすを説得する。

    無事にいろはすの気持ちを説得して、会長に納まる。

    陽乃や、葉山、小町や川崎さんまで巻き込む形で長丁場だが、かなり丁寧に描いてる。

    途中、陽乃と一緒にいる八幡に、同中の「折本かおり」と友達の「仲町」なる子と出会う。
    葉山が同席して一緒に遊びに行くことになったり。
    かーなーりー伏線が張ってるのかな?って。

    人数もそれなりに多くなってきているので、
    さすが「学園モノ」です。
    どう関わっていくのか、絡んでいくのか。

  • 間開いたんで前に何やってたかさっぱりやった。

  • 図書館で。続けて読んでいるから大分どの巻がドレだったかわからなくなってきてますが確か生徒会戦のハズ。そしていろはす登場。

    生徒会長ってそんな地味な感じの選挙だったかな~とか思ったり思わなかったり。高校になるとそんな感じなのか。まあ人気投票っていうのはあながち間違って無いのかもしれないけれども。冒頭の間違いをやり直せるなら…という文章が前の巻の出来事かと思ったらこの巻の事だったのはちょっと面白かった。そして相変わらず小町ちゃん大活躍。

    そしてこれってなんて言うのか色々と生徒に押し付けて良い問題なのか?と思ったりもする。まあ教師が解決する問題でも無いのかもしれないけど。奉仕部ってもっとこう地道な力仕事とかそう言う依頼の方が多そうだけど周知度が足りないんだな、ウン。

  • ついに俺ガイルの続きを、順番待ちでゲット。区立図書館にもあるんだよ。だいぶ間があいたから、忘れぎみだな~と心配しつつ、、、最初から暗い!ネガティブ!裏読みしすぎ!こんなに鬱々した話だったっけ。夏目漱石の私小説みたいになってきた。どんづまりの八幡に雪ノ下の決定的な一言「わかるものだとばかり、思っていたのね・・・」。そしてゆきのん/ガハマさんを抑えて、一番人気美少女「一色いろは」登場。なるほど、葉山町の一色海岸は上位カーストってことね。なぜこの嫌われ度100%の打算的アイドル役が一番人気なのか。やはり俺の青春シリアスはまちがっている⑨に続く。

  • 人生初の試みとして、「あとがき」から読んでみた。

    テーマは「嘘」か・・・八幡がどんな嘘をつくのかと読み進めていくと、、嘘をつくのは、雪ノ下か。

    面白い。このシリーズは、続きが読みたくなるな

  • 友もなく、彼女もなく、孤高の学園生活を送る少年達の残念な物語の第9弾。
    生徒会選挙の問題が、奉仕部に持ち込まれ、3人別々に解決を図る。
    そんな中、部活に対する気持ちに気づき始めて…。

    完成度の高い巻だと思いますが、これくらいの展開は想定内、むしろシリアス面が強く出すぎて、ギャグ成分が不足しているように感じました。
    いつもぶち壊してくれる材木座も活躍してしまったし…。
    7巻のレビューでも書いたけど、八幡が普通に出かけて、会話しているのでぼっち要素がなんか見えづらくなっているような…。
    思考はぼっちそのものかもしれませんけどね。
    バランスを取るのって難しいですね。

  • そろそろ現状を打破するのか、そのまま進むのか。

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