黒川さんに悪役は似合わない (2) (ガガガ文庫 は 6-5)

  • 小学館
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 5
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094517835

作品紹介・あらすじ

えっ!? 今度は部室で立てこもり!?

屋上からの飛び降り狂言を経て、生徒会長を目指す黒川さんの支持率UPに貢献した俺こと倫太郎。
だが、その悪夢はまだ終わっていなかった――。

校庭に放置された部室棟。その取り壊しを巡り、同じく生徒会長候補の白鷺との対立が再勃発する。
生徒の安全を謳い取り壊し派の黒川さん。生徒の思い出を盾にした保存派の白鷺。

そして俺の役目とは……部室棟での立てこもり!?

確かに俺を説得したら黒川さんの支持率が上がるかもしれないけどさぁ。
今のご時世学校でバリケード封鎖なんておかしいよ!!

マッチポンプで綻び始める俺の高校生活第2弾!


【編集担当からのおすすめ情報】
ラノオンアワード2018年10月刊「笑った部門」獲得のマッチポンプコメディ!
今回も、策をこらして策に溺れるお茶目な黒川さんと、振りまわされる倫太郎の姿は健在です!
著者のデビュー作でもあり、渡航氏がゲスト審査員をつとめた回の審査員特別賞を受賞した『勇者に期待した僕がバカでした』も合わせてよろしくお願いいたします。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 白鷺さんが表紙の本巻は、やはり白鷺さん回ですね。部室棟の取り壊しを廻って黒川さんが企てるマッチポンプ作戦に、今回も巻き込まれる主人公があわれ。メインヒロインであるはずの黒川さんはちょっと陰が薄い印象ですね。ポンコツっぷりは可愛いですが。2人の過去にも触れられ、その来歴が少し明らかになります。さて不穏な感じで終わりましたが、次巻の展開はどうなるか楽しみです。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

“奈良県出身。広島市安佐南区在住。日本エンタメ小説大賞(第3回)の最終候補作に「最後の落とし物」が残り、このたび大幅に改稿して出版。2016年「勇者に期待した僕がバカでした」で小学館ライトノベル大賞(第10回)審査員特別賞を受賞。“

「2016年 『広島の探偵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ハマ・カズシの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×