プリンセスハーツ~誰も代わりにはなれないの巻~ (小学館ルルル文庫 た 1-7)
- 小学館 (2009年12月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094521412
作品紹介・あらすじ
身代わり大公妃ジルの言った『わたしをもっと可愛がりなさい』の真意を悩み続ける大公ルシード。そんなある日、ルシードの腹心マシアスが消えた!?マシアスの秘められた過去が明らかになっていくなか、ジルとルシードは互いを思い遣るあまりに心が思わぬ方向へすれ違ってしまい…!?そしてルシードの手によって地下に幽閉されていた弟リドリスがついに…!仮面夫婦が織りなす恋と野望の王宮ロマン。
感想・レビュー・書評
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シリーズ6作目。
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消えた秘書官はなにするんだろうなー
弟もなに考えてるかわからん -
マシアスの過去、その因果がこの今大事な時に!早く帰ってきて~。復帰したリドリスとルシードの兄弟仲が良いのは見てる分にはウットリなんだけど、どうも企んでいそうな?マシアスの居ない穴に一波乱ありそうで怖い。そうそう、ジルの姉・キキがヴィスタンシアで上り詰めて、妹がどうにかしてオズマニア王妃になり、3姉妹で世界を支配!なんて筋書きはどうだ?(妄想ちう)
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珍しくおもめな感じでマシアスメインでした。マシアスのお話がみれたし、あといつも以上に陰謀な感じがやばかった。国政ってこんなふうに色んなこと同時に考えなきゃなんだね。
リドリスのことにびっくりした。けど確かに必要で、今回はルシードにとっての試練が多かったかな。そして、これからも。
なんかジルの姉妹がすごすぎて楽しみ -
マシアスの過去がクローズアップされる。
なにかいろいろ抱えてるんだろうなとは思っていたが、結構ヘビーだった。
外にも内にも問題を抱えるアジェンセン。ルシードは心休まる暇もない。せめて、ジルと本当の意味で心を通じあえるようになれればいいのに。 -
冒頭いきなりマシアスのヘビィな過去話でビビたwま、同情できないけど。ついに本編が動き出したかんじで面白い。1巻の時は、こんな面白くなるとは思ってませんでした。むしろ読みにくいと思ってたw色々、小出しの謎がありすぎて気になる~
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マシアス過去が凄い。そして失踪。さらに弟出てきた!と展開していって退屈しない。弟の懐へのもぐりこみ方が巧妙で怖い。仮面夫婦は中々いちゃついてくれず、すれ違いばかり。もう1組の仮面夫婦のサラとケイカのいちゃつきぶりにちょっと癒された。