新編日本古典文学全集 (47) 建礼門院右京大夫集・とはずがたり

  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (598ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784096580479

作品紹介・あらすじ

愛と哀しみと。人生の苛酷さに堪えるには、自身の心に忠実であるしかなかった。無辜なる二人の宮廷女房が、歌と日記に織り込んだ愛と苦悩-。源平動乱期、建礼門院徳子に仕えたすぐれた歌人右京大夫の自叙伝的な私家集と、鎌倉末期に後深草院の寵を受け、数奇な人生をたどった宮延女房二条の告白文学を収載。

感想・レビュー・書評

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    ▼建礼門院右京大夫集▼
    https://japanknowledge-com.ezproxy.kyoritsu-wu.ac.jp:2443/lib/display/?lid=80110V00470009
    ▼とはずがたり▼
    https://japanknowledge-com.ezproxy.kyoritsu-wu.ac.jp:2443/lib/display/?lid=80110V00470187

  • 嗚呼。こんなすごい私生活があっていいものだろうか。京都出身の古典の先生が読んで真っ青になったらしい。自分の子どもを五人も産んでおきながらほとんどは顔すら見れなかったなんて…すごい、すごすぎる

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著者プロフィール

1933(昭和8)年、東京生れ。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科博士課程満期退学。文学博士(東京大学)。東京大学教授、白百合女子大学教授を経て、東京大学名誉教授。日本学士院会員。専門は、中世文学、和歌文学、日本文学史。主な著書、『新古今歌人の研究』(東京大学出版会、1973)、『新古今和歌集全注釈 全六巻』(角川学芸出版、2011~2012)、『久保田淳著作選集 全三巻』(岩波書店、2004)、『花のもの言う』(新潮選書、1984。岩波現代文庫、2012)、『隅田川の文学』(岩波新書、1996)、『富士山の文学』(文春新書、2004。角川ソフィア文庫、2013)、『ことば、ことば、ことば』(翰林書房、2006)、『藤原俊成 中世和歌の先導者』(吉川弘文館、2020)など。
1997年より、『和歌文学大系 全八十巻』(明治書院)の監修者として、現在まで五十四巻を刊行。残る二十六巻も進行中。

「2020年 『「うたのことば」に耳をすます』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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