- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784097271123
作品紹介・あらすじ
モネの傑作を楽しみながら鑑賞できる絵本。
季節、時刻によって刻々とかわる太陽光の色彩への効果を追い求めたモネは、睡蓮・つみわら、教会など同じ景色を何度も描きました。モネといっしょに太陽を追いかけて、いろいろな景色の中へ子どもたちが入っていくことができます。そして、太陽のいたずらで様々にかわる色を、つみわらの連作で一目瞭然にしています。日本にはかつてなかった、子どものためのアートブックです。睡蓮を部分拡大したり、つみわらの色を比べたり。つみわらのぬり絵もあります。
【編集担当からのおすすめ情報】
「名画は、遊んでくれる」というキャッチコピーで1996年に刊行がはじまった画集絵本「小学館あーとぶっく」シリーズは、画家別13巻、『ひらめき美術館』3巻までそろい、発売から15年間で、累計発行部数70万部を超えるロングセラーになりました。
さらに、アートとの新しいふれあいを提案したシリーズとして、第47回小学館児童出版文化賞を受賞。結城昌子さんの、子どもたちにアートを広める長年の活動に対しては、2010年第50回久留島武彦文化賞が授与されました。
お子様とアートの最初の出会いに最適なこのシリーズを是非お役立てください。
シリーズ紹介ページ http://www.shogakukan.co.jp/books/series/_id_B10008
結城昌子公式サイト http://www.artand.jp/index.html
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
モネの睡蓮が好き。太陽の光と影を見事に描き分けていて、すごい画家だと思う。小学館あーとぶっくは良いと聞いたので、子どもにもいろいろ読み聞かせています。
-
図書館
-
こんなふうに読み取ってもらって、モネは喜んでいるだろうな。このシリーズ2作目ですが心があらわれるような気持ちになります。
-
モネの絵を見にいくので予備知識として、子どもと読みました。子どもは少し退屈してましたが、私はとてもおもしろかったです。朝と昼、夕方の同じ場所の風景の絵が見比べられるのも魅力的です。
-
モネの世界観に触れられる一冊だと思う。同じ景色だけど、同じではない繊細な感性。日常でこんな風に、毎日違う景色を見ているんだなと思うと、観察したくなった。
-
モネの作品をゆっくり楽しめる。添えられた文はすぐ読み終わってしまうので、それをきっかけに子どもと絵について会話できると鑑賞が楽しくなると思う。難しい解説文はついていないので、子どもが一人で読むのにも適切。
-
季節や時間によって変わるモネの絵。それは太陽と追いかけっこをしていたから。睡蓮、つみわら、教会…。光でこんなにも見えるものが変わる。モネいいなあ。子どものためのアートブック。とても楽しくおもしろい。
-
2y6m
何度か読む
親が持っていくと最後まで読む
なんとなく季節を感じたらしい