高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人 (小学館101新書 100)
- 小学館 (2011年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098251001
作品紹介・あらすじ
この本は、「頭がいい」といわれている人たちの共通の秘密をまとめた本です。銘柄大学を卒業した「成績のよい」社員が、閉塞状況を打ち破れないのはなぜか。勝間和代が仕事や取材で出会った"すばらしく頭のよい、自分で道をみつけた人たち"の力を鮮やかな切り口で分析、分かりやすく書き下ろしました。「なりたい自分」になるためにはどうすればよいのか、自分を変えていけると鼓舞される注目作。
感想・レビュー・書評
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著者の作品、ブクログ登録は2冊目になります。
ただ、1冊目は、共著作品でした。
著者、勝間和代さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。
---引用開始
勝間 和代(かつま かずよ、(1968年12月14日 - )は、日本の著述家、評論家。元・公認会計士。学位はファイナンス修士(専門職)(早稲田大学)。ダボス会議(世界経済フォーラム)2009年度ヤング・グローバル・リーダーの一人。株式会社監査と分析 取締役(共同パートナー)、中央大学大学ビジネススクール客員教授。
---引用終了
で、本作の内容は、次のとおり。
---引用開始
この本は、「頭がいい」といわれている人たちの共通の秘密をまとめた本です。銘柄大学を卒業した「成績のよい」社員が、閉塞状況を打ち破れないのはなぜか。勝間和代が仕事や取材で出会った“すばらしく頭のよい、自分で道をみつけた人たち”の力を鮮やかな切り口で分析、分かりやすく書き下ろしました。「なりたい自分」になるためにはどうすればよいのか、自分を変えていけると鼓舞される注目作。
---引用終了詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高飛車なイメージを持つ著者(偏見ですみません)だが、書いてあることに納得する。脳が凡人じゃないこと、根っからのキャリアウーマンなことを思い知らされた。考えることが深く、トコトン突き止める人で無駄がない。それでいて、テレビに映る著者より人間味があると思った。読み返してエネルギーをもらいたい。何より思うことは、何年か前に書いた本であるのに、勝間さんの考えどおりに世間は動いていることに驚かされた。
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はじめまして。フォローしていただいて、ありがとうございます!まろんです。
『赤毛のアン』にコメントまでいただいて、そちらにもお返事を書いた...はじめまして。フォローしていただいて、ありがとうございます!まろんです。
『赤毛のアン』にコメントまでいただいて、そちらにもお返事を書いたのですが
denmameさんの本棚も拝見したくて、おじゃましに来ました。
勉強家でいらっしゃるんですね!
私のミーハーな本棚が恥ずかしくなってしまいます。
勝間さんには私も、「いつも上から目線の人」というイメージを抱いていたのですが
やるべきことをやっているからこその物言いなのでしょうね。
読んだことのない本を、これからたくさん教えてください。
どうぞよろしくお願いします(*^_^*)2013/04/07 -
まろんさんへ
コメント&フォローありがとうございます。
全然勉強家じゃないですよ、恥ずかしいです^^;
でも、いろんな作家さんを読んでみよ...まろんさんへ
コメント&フォローありがとうございます。
全然勉強家じゃないですよ、恥ずかしいです^^;
でも、いろんな作家さんを読んでみようと、ジャンル問わず読んでいるところです。(難しい本は進みが悪いですが・・・)
ちなみに、勝間さんの先を読む才能は惹かれます。
同じ本を読んでいる身近な友人がいないので、「このサイトでお仲間さんが出来たらいいなぁ~」って思いで投稿し、まろんさんのページを見つけました。
こちらこそ、どうぞよろしくお願いします(^^)2013/04/10
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ストリート・スマートについて知りたくて読書。
さすが著者は色々な言葉を出してくるなと感心する。ストリート・スマートは、今回、初めて知った。
タイトルに違和感を感じるという他の人の書評もあるが、同様の感想。
賢く世の中を生き抜く。自分のやりたいことを達成する。環境を作れる人間になる。総じて自己実現と書くと安易な感じはするが、自分の中での小さな成功を積み重ね自己肯定力を高めたい。
結果的に他人に喜ばれる。役に立ったことを実感することで自己肯定力はより高まる。
いつも学び続けて成長をする。
常識を疑い、常に考える。
相手の気持ち、立場、状況を察する努力。
現場主義。
体を鍛える。
参考文献が多いので今後の学びへのいいヒントになる。
読書時間:約1時間5分-
2016/02/12
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だいさん、
コメント有り難うございます。
そうですね。現場主義とデスク主義(反意語?)とのバランスが大切だなとコメント拝見して思いま...だいさん、
コメント有り難うございます。
そうですね。現場主義とデスク主義(反意語?)とのバランスが大切だなとコメント拝見して思いました。2016/02/15
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勝間さんって今何してんだろ?
ちょっと前、テレビに結構出てて、結構叩かれていたような。。。今は我が家にテレビが無いのでどうなっているのかわからない。
で、勝間さん。僕はいい書き手だと思うけどなあ。
すごい本の量産をしているけど、「いかにも手を抜きました」という本には出会ったことないんで。
本書も若干流した感はあるけれど、こういった本に求められる「やる気の栄養ドリンク」としては十分に水準をクリアしている。
ただタイトルが下品で失敗してるような気も。 -
アカデミックスマート(学力が高いというような意味)とストリートスマート(切れ者というような意味)というテーマを中心に描かれた1冊
書いてあることは普通かな。
むしろ例えが長ったらしくて教科書を読んでいるような感じで疲れるかも。 -
当たり前のことが多く書いてあったけど、知識の再確認にはなったかも?自信がない人が読むと「切り捨てられる」本でした。ちなみに自分は切り捨てられました
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疑問を抱きながら、多方面の角度からモノを捉えよう みたいな内容だったと思う
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机上の勉強ではなく、実践だからこそ、結果も迫力が出るわけです。
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アカデミック・スマートとストリート・スマートの比較をしながら、ストリート・スマートとはどんな人か、どうすればそうなれるか説明しています。
情報を鵜呑みにせず疑ってかかる、自分で調べる、というのは大事なことだと思いました。特に易行、ゼロイチ議論は記憶に残るキーワードでした。
著書の中で紹介されていた本は、どれも読んでみたいものばかり。数学や統計学などは苦手な分野ですが、その分野の本を読んでみたいと思いました。
ソロスの錬金術はぜひ読もうと思います。
本をたくさん読みなさい、たくさん人に会いなさい、行動にうつしなさい、運動しなさい、誠実でありなさい、など、普段の心がけで実行できるものばかりなので、読みやすいしやる気がわいてきました。 -
頭がいいと思うのは
・客観情報を豊富に持っている
・その情報からどのような結論や行動を導きだしているか?
そういうことか。
あとは皆が漠然と思っていることを数値で説明することも頭がいいと思われるってことか。
書いてある内容は勝間塾で散々いわれていることなので特に目新しいことはなかったが、概念のボキャブラリーを増やすってことは意識していこう -
再読してみた。
「信用の残高と銀行勘定の残高は比例する」に
ドキッとした。そして、反省。
嘘をついているつもりはないけど、
結果的に嘘つきだから、
信用されていないのだと。
管理コストがかかると思われ、
貧しいのだと。
やるやる詐欺を返上せねば。 -
タイトルとは異なり、内容は「頭がよいとはどういうことか。どうすればそうなるのか」が書いてある。著者がこのテーマに関して、とことん考えて実行しているということが伝わってくるし、オリジナルな内容だと思う。キーワードはストリート・スマートということ。賛否両論にいつもさらされる著者だが、この本は私にとっては、非常に役に立つ中身であった。
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キーワードはストリートスマート。
知識があり人当たりもよく自分の意見を持っている、そりゃ成功者になるわ。
嘘をつくことの非効率さから正直できることの大切さは頷けます。 -
頭のいい人たちの「秘密」をまとめた本
「日本は、新卒一括採用と終身雇用という仕組みで、実務界ではアカデミック・エリートがみなしエリートのように振る舞う傾向がありますが、それが日本の競争力停滞の大きな原因のひとつだと私は思っています。リスクを取らないアカデミック・エリートがリードする政府や企業が、実力を発揮するはずがありません。学歴に関係なく、みんなが実力を発揮できる社会になれば、ストリート・スマート力を持っていないアカデミック・スマートだけの人は淘汰されていくと思います」(本文より)。
本書で勝間和代は、「本当に頭がいい人」を、ストリート・スマートと表現する。「ベルトコンベヤー」が壊れてしまった日本で、銘柄大学を卒業した「成績のよい」社員(アカデミック・スマート)が閉塞状況を打ち破れないのははぜか。逆に、ソフトバンク社長孫正義を代表とする“目標に向かって自分で道をみつけていける人たち"はどんなふうに考え、目標を実現しているのか。ストリート・スマート力は、訓練で身につくもの、と考える勝間が、ストリート・スマートな人たちの秘密を4つに分け、ひとつずつ丁寧に考えていく力作。
内容(「BOOK」データベースより)
この本は、「頭がいい」といわれている人たちの共通の秘密をまとめた本です。銘柄大学を卒業した「成績のよい」社員が、閉塞状況を打ち破れないのはなぜか。勝間和代が仕事や取材で出会った“すばらしく頭のよい、自分で道をみつけた人たち”の力を鮮やかな切り口で分析、分かりやすく書き下ろしました。「なりたい自分」になるためにはどうすればよいのか、自分を変えていけると鼓舞される注目作。
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勝間和代節が読める一冊。
公務員には不必要な内容かもしれない。アカデミック・スマートではなく、ストリート・スマートを目指せ!
と言いつつも、著者本人が19歳で公認会計士試験に合格しているのだから、アカデミックスマート兼ストリートスマート最強説、ともとれなくはない。
気付きはあるかな。 -
ストリート スマート 力。
アウトプットは、確かに大切で、分かりやすく言葉で説明出来るようになりたいですね。 -
ブクログのレビューはそこそこ高く、アマゾンにおけるレビューは低かった。なぜだろう。
頭がいい人ってなんだろう?
知的好奇心をもってること。
全ての情報を鵜呑みにせずに、本当かどうか自分の五感をもって確かめること。
答えのでない問題を自分の意見や価値や軸をもって判断すること。
他人に左右されないこと。
たくさん本を読んで、引き出しを増やすこと。
危機や逆境で知恵を発揮して、発見や価値をつくったり、危機を味方にして乗りきるひと。
生きることはサバイバルだから、生きるのに逞しかったり強かったりすること。
嘘をつかないこと
ただしい生き方をしていること
状況判断力がある
行動力決断力がある
短時間で最大の効果を発揮すること
自分の頭で考えること
すぐに調べる癖をつけること
分析能力
知識を実践すること
結論。たくましく強く生きる力、賢さ、自分で判断する力、自分の頭で考えて、頭でっかちにならずに実践していく。どんなに知識があっても回りのひとに嫌われたら元も子もないから、魅力的で尊敬できる人であること。優しかったり強かったり。つまり人間力だった。頭いい人ってモテるひとでもある。人間力。社長の体験談はいい。
勝間和代さんの、まわりにいる頭のいい人の経験や体験、聞いた話、勝間和代さん自身の体験や経験談。
自分の身の回りにいる、あなたのちかくにいる、頭がいいなあと思うひとを思い浮かべながら、この本を読むといいかもしれません。
あてはまるなー、あてはまらないなーとか。おもしろいかもしれませんよ。 -
今気になってる事がズバリ書いてあって、なかなか良かった。
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頭が悪い人はゼロイチ、例外処理ができない。
生き残るために情報や知的生産物を制作していく。
大事なことは自分が変わった方がいい、新しいエリアに進出した方がいいということを理解し、そこでじたばたして初めて概念操作能力も磨かれていく。