謀る力 (小学館新書 210)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098252107

作品紹介・あらすじ

今を生き残るヒントは戦国武将の智略にあり

1600年、関ヶ原の戦い勝利。1603年、江戸幕府開幕。
この間、徳川家康はいったい何をしていたのか?
実はこの空白の3年にこそ、江戸幕府が250年あまり続いた秘密が隠されている。家康に限らず、天下を目指して戦国の時代を生き抜いた武将たちは、最小にして最大限の効果が得られる策を求め、総合的な智略、「謀る力」を発揮していた。
本書は、歴史的エピソードから垣間見える、家康、信長、秀吉や黒田官兵衛、伊達政宗ら戦国武将、そしてその武将を支えた妻たちの「謀る力」を紹介し、現代を生き抜くためのヒントを提示する。

感想・レビュー・書評

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  • 謀るはあまり良く無いイメージの言葉だが生き残る上では必須であり、現代への示唆としている。ちなみに朗読して欲しいです。

  • 戦国時代の事例をベースに記載した書。
    情報の収集、秘匿、行使の三段活用。
    戦国武将の話を中心に据えた書。

  • 今年の大河ドラマは、明智光秀が主人公。
    戦国時代を捉えるために、この本はよいヒントを与えてくれるのではないか。
    松平定知さんの好きな人物像を垣間見るのが出来るのも興味深い。

  • 戦国武将たちからその生き様と生き方を知ることができる。
    武将ファンにとってはたまらない面白い一冊!

  • 歴史的エピソードから垣間見える、家康、信長、秀吉や黒田官兵衛、伊達政宗ら戦国武将、そしてその武将を支えた妻たちの「謀る力」を紹介し、現代を生き抜くためのヒントを提示する。
    面白かった。もともと「その時歴史が動いた」が大好きで毎週見ていたのですが、活字で読んでも松平さんの語りが思い出されて懐かしい気持ちになりました。戦国時代好きとしてはどの話も興味深くてカッコいいな!と思う。自分の生き方に活かせるかは分からないけど雑学として覚えておきたい。大河ドラマの官兵衛、途中でやめちゃったけど最後まで見れば良かったな。

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著者プロフィール

1944年東京生まれ。元NHKアナウンサー。「連想ゲーム」や「その時歴史が動いた」「NHKスペシャル」などで活躍。近年は「下町ロケット」のナレーションも担当。徳川家康の異父弟・松平定勝を祖とする伊予松山藩久松松平家の分家の末裔。京都造形芸術大学教授、國學院大學客員教授を務める。歴史に関する著書多数。

「2020年 『一城一話55の物語 戦国の名将、敗将、女たちに学ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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