- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098252367
作品紹介・あらすじ
鈴木宗男が激白、 外交の秘話と舞台裏!
北海道足寄町に生まれ、政治家にあこがれた少年は、後に代議士となり、北方領土問題に力を注いでいく。歴代首相らの努力もあり、少なくとも二島の返還は目前のところまで来るが…。国策捜査で議員辞職するまで、唯一の「外交族」と呼ばれた外交政策通、鈴木宗男が明かす、外交問題の秘話と舞台裏! 北方領土問題をはじめ、イスラム国の邦人人質問題、安倍首相の地球儀外交、クリミア問題、尖閣問題などについても持論を激白する!
さらに 盟友・佐藤優氏との対談も収録。イスラム国からはじまる核の脅威、ドイツを疑う米国、中国の空母保有問題、韓国の何が危険か、など目からうろこが落ちる、国際情勢のウラ話を語り尽くす!
(本書の構成)
第一章 イスラム国の事件とキルギスの事件
第二章 政治家になるまで
第三章 空飛ぶ政治家
第四章 北方領土問題
第五章 鈴木宗男事件とこれからの外交
特別対談 佐藤優×鈴木宗男 「いまの世界をどう読むか」
【編集担当からのおすすめ情報】
鈴木宗男氏は、講演の名手です。この本は講演をまとめたものではなく、打ち合わせを重ねてつくりましたが、鈴木氏の語り口のうまさは健在です。北方領土のうちの2島に関しては、あと少しで返還されるところだったという内容自体はもちろん、プーチンの心をゆさぶるくだりや、「ゴルバチョフの頭のあざが、北方四島に見えた」という鈴木氏の表現のうまさも必見です。ぜひ、本書でご確認ください。また、佐藤優氏との対談は、驚く話ばかり。スパイ小説に出てくるような秘話や、韓国のナショナリズムについての明晰な解説など、見所満載の対談です!
感想・レビュー・書評
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【由来】
・確か図書館の新書アラート
【期待したもの】
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※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。
【要約】
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【ノート】
・鈴木宗男の来し方をざっと概観した、ちょっと自伝的な性格。イスラム国の人質殺害事件については岩波の「検証 イスラム国人質事件」と併せて読むと奥行感が出る。北方領土交渉に関するゴルバチョフーエリツィンープーチンとのやり取りについては佐藤優本を読んでいると既出の項目が多い。なお、橋龍については「橋本龍太郎外交回顧録」と併せて読むと奥行感が出る。
・そんなわけで、本編については発見はなく、巻末の佐藤優との対談の方が読み応えがあったというのが正直な読後感。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
鈴木宗男が現在ある外交問題に迫った一冊。
当然北方領土問題がメインになるものの、より深く知ることができた。
また、彼の生い立ちや過去の実績を知ることもできて良かった。 -
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