葬送のフリーレン (6) (少年サンデーコミックス)

著者 : 山田鐘人

• 小学館 (2021年11月18日発売)

作品紹介・あらすじ

英雄たちの真意を物語る後日譚ファンタジー


魔王を倒した勇者一行の

魔法使い・フリーレン。

魔法使い試験、第二次試験は迷宮（ダンジョン）攻略です。

多彩な魔法使いたちと、紐解かれるフリーレンの本領――

物語は、魔法使い師弟の絆を紡いでいく。

英雄たちの“真意”が語られる後日譚ファンタジー！

感想・レビュー・書評

[kakaneさんの感想 · 2021年11月21日]

魔法試験の巻。
フェルンがどんどん太っていく。
これは仲間をみつけ成長したことの現れなのか？
それとも単なる作画の怠慢か？

[aquamarineさんの感想 · 2022年9月19日]

一級魔法使いになるための試験は第二次試験へ。
舞台は迷宮(ダンジョン)！！
戦闘シーンはやっぱり迫力がある。
面白かったです！！

[小鳥遊ひよのさんの感想 · 2021年11月24日]

一級魔法使いになるための二次試験は、前人未踏の迷宮攻略！魔物にトラップを潜り抜け、最深部手前まで到達する魔法使いたち。しかし、そこで待ち受けていたのは最強の仲間・フリーレンのコピーだった！

迷宮の主“水鏡の悪魔”が生み出す魔法使いのコピーたち。コピーと言えども同等の能力を保持している敵をいかにして攻略するか。その難題からエルフと人間の違い、魔法使い同士の相性、チームワークの重要性、人間ドラマが描き出されていく。ユーベルとメガネ君、二人とも冷たそうに見えて良いコンビで好き。

フリーレン、フランメ、ゼーリエの師弟の繋がりと、変化していく人の世界。花畑を出す魔法は確かに戦闘には何の役にも立たない。しかし、その魔法があったからこそヒンメルと出会い、魔王を倒すほどのパーティーを作り得た。迷宮での共闘と、魔法によって人を繋ぐ可能性も語られて読み応えがあった。

「フリーレンは感情や感性に乏しい。それが原因で困難や行き違いが起こることもあるでしょう。でも一つだけいいこともあります。その分だけきっと、フリーレンはあなたのために思い悩んでくれる。」

ハイターのこの言葉が好き。すれ違うからこそ、その分だけ近づく面白さや冒険がある。対人関係という迷宮は困難を極めるけど、ヒンメルのように楽しく攻略していけたらいいなと思わせてくれる話だった。

[らふてるさんの感想 · 2022年2月5日]

迷宮＋魔法使いで、ワクワクどきどきでした！

[ナオコさんの感想 · 2022年2月3日]

魔法試験編が長すぎる…。
試験のスケジュールがいまいちわからないから、すごく長く感じる。
内容が面白かったら気にならないのかもしれないけど。
登場人物が多くなりすぎて状況を把握するのがめんどくさくなってるのもある。

[ホン・ヨンドルさんの感想 · 2022年1月29日]

【あらすじ】
魔王を倒した勇者一行の魔法使い・フリーレン。魔法使い試験、第二次試験は迷宮（ダンジョン）攻略です。多彩な魔法使いたちと、紐解かれるフリーレンの本領――物語は、魔法使い師弟の絆を紡いでいく。英雄たちの“真意”が語られる後日譚ファンタジー！

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

感想は最終巻にまとめて記載予定です。

[hazel8483さんの感想 · 2021年12月13日]

魔法使い試験の続き。
ダンジョン♪ダンジョン♪
二次試験はチーム制ではないので
再びフェルンと行動を共にするフリーレン
…ですが（笑）
まったく、このお師匠様は…。

他の魔法使いたちの個性も
少しずつ違いがわかってきたかな。
そして、今回もヒンメル…いいね。
いつもちょっとだけ顔出して
おいしいとこ持ってくなぁ。

ときどき人間とエルフの思考回路の差で
ちょっぴり傷つくフェルン。
シュタルクがいてくれて良かった。

[かおり@iRoakgさんの感想 · 2022年9月18日]

この話の本当の“目的”が見えてきたのかな？
フリーレンが待っていたのは、この瞬間だったのか、違うのか。

[みみみさんの感想 · 2022年3月24日]

王道の異世界ものですが他の作品と違う主人公の立ち位置。俺TUEEEEが苦手な人にもおすすめ。
あとフリーレン好き。

[ocean@読書垢さんの感想 · 2021年12月27日]

2次試験は未踏破のダンジョンアタック。多くの冒険者が戻らなかったとは言うが、1次試験に比べると死者数が全然少ない。マッチョゴーレムを召喚して安全に離脱できるとは言え、酷い試験内容とは一体何だったのか。にしても、皆あっさりと瓶割るんですね。望んだ魔法を得られる特権、3年に1回しか無い試験というハードルの割りに、結構現実を見ている者が多い

著者プロフィール

2009年、『クラスシフト』が週刊少年サンデーの「まんがカレッジ」で入選する。その他作品に、『名無しは一体誰でしょう？』『ぼっち博士とロボット少女の絶望的ユートピア』がある。20年、週刊少年サンデーにて作画のアベツカサとタッグを組み、『葬送のフリーレン』の連載を開始。同作は「マンガ大賞2021」の大賞を受賞し、大ヒット。23年にアニメ化を果たした。