プラタナスの実 (1) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
4.14
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本棚登録 : 202
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098607822

作品紹介・あらすじ

『テセウスの船』作者が描く小児科医の物語


命を繋ぐ、音がする――
奇跡のような、尊い音が――

少子化、モンスターペアレント、コンビニ受診・・・
社会的問題が山積みな一方で、
「もしも」の大病が患者の中に潜むことを決して見逃せない日々。

そんな「子供が好き」だけでは戦えない
“心のコスパが悪い”医療現場に、
やさしい笑顔で向き合う小児科医・鈴懸真心(ルビ:すずかけまこ)。

これは“ゆりかごから大人になるまで”の子供たちと、
その家族に寄り添う、暖かく誠実な、小児科医の物語――


【編集担当からのおすすめ情報】

【各所から“泣ける”との声、続出です!】

『テセウスの船』東元氏による最新作『プラタナスの実』。
この作品では徹底的な取材を積み重ねたからこそ描ける
小児科医療の現状が詰まっています。

さらに、ただの医療漫画とは一線を画す、
主人公を巡る濃密な“家族の問題”もーー

主人公が治すのは、子供たちだけではありません。
子供たちの家族にも真剣に向き合い、寄り添う。
誠実な、真摯な主人公の姿が、きっとあなたの心をあたたかくします。

ぜひお手にとってご覧ください!

感想・レビュー・書評

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  • 493.9/ヒ/1

  • おもしろい。続きが楽しみです。

  • 続きが気になる!小児科の現状が気になる世の中。

  • 小児科医たちの物語です。
    稼げないだけでなく、患者に何かあれば訴えられてしまう科はどんどん潰され、無くなっていく。
    でも病気の子どもたちや親にとってはなくなったら困る場所で、そこで奮闘する医者たちの物語です。

    プラタナス、鈴懸の木、は医療の代名詞です。かつてヒポクラテスがその大木の下で講義したから、って。
    マンガ家さんて、よく知ってるよ、ホントに。

    2021/08/19  更新

  • 医療監修者に平本龍吾氏(松戸市立総合医療センター 小児医療センター長)とありますね。
    こういう漫画を好んで手に取ることが多くなった(笑)。小児医療。
    絵が上手だし見やすい、わかりやすい。笑い、感動あり、詰め込み過ぎずの適度な分量で素晴らしい。続きも期待できるし、とても楽しみ。

  • 小児科は必要な診療科だと思う。真心先生みたいなお医者さんががいると、未来を担う子供が救われる。

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著者プロフィール

東元俊哉(ひがしもと・としや)

1981年北海道生まれ。漫画家。著書に『テセウスの船』(講談社)。2020年1月期に、TBS日曜劇場にてテレビドラマ化。

「2020年 『君は君の道をゆけ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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