だましだまし人生を生きよう (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.38
  • (1)
  • (2)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 41
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101035246

作品紹介・あらすじ

一見過激だが読むと納得の哲学で、読者を魅了する生物学者・池田清彦。その独特の人生観はどこから生れたのか?東京下町に生れ昆虫に熱中した少年時代、友人との虫採りに明け暮れた学生時代、貧しかった新婚生活、谷から転落する大事故、そして構造主義生物学との出会い。どんな困難が訪れても常に前向き、生きることを全力で楽しむ池田印100%の豪快な自伝。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 話が「パラダイムシフト」に流れるとは思わなかった。

  • 39804

  • 池田先生の自伝。
    あまりいつもの哲学的なことはなかった。

  • これを書いたのが1997年。その時点から今の科学の限界と、原発がどのように危険なのかをしっかり提示していることに驚く。

  • 構造主義生物学を唱える池田清彦氏の自伝的エッセイ。最近よくテレビに出ているから知っている人も多いと思う。この人はなかなかくせ者だが、なかなかイカしている。

  • 「人間いつ死ぬかわからないのだから、言いたいことは言うべきである。」

  • ぐいぐい読めました。
    昆虫の小難しいカタカナがいろいろ出てきましたが、そこはさらっと...
    やはり、現在有名な人っていうのは、若い頃の生活は、私のような凡人とは一味も二味も違いますな〜
    池田さんの著書は初めてですが読んでみて良かったです。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

池田 清彦(いけだ・きよひこ):1947年東京生まれ。生物学者。東京教育大学理学部生物学科卒、東京都立大学大学院理学研究科博士課程生物学専攻単位取得満期退学、理学博士。早稲田大学、山梨大学名誉教授。専門の生物学分野のみならず、科学哲学、環境問題、生き方論など、幅広い分野で60冊以上の著書を持ち(『構造主義科学論の冒険』 講談社学術文庫ほか)、フジテレビ系「ホンマでっか!?TV」等、各メディアでも活躍。

「2024年 『老後は上機嫌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

池田清彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×