学問 (新潮文庫)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101036267

感想・レビュー・書評

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  • フトミとてんちゃん結ばれなかったのねぇ〜なんて思ってたら、フトミが亡くなった時そばにいたのてんちゃんの息子さんだったんだ。教えてもらった。読み方が浅いなぁ〜。

  • 20130506読了

    中学生になった3章あたりから面白い。セックスのこと何も知らなかった自分の中学時代が懐かしい。

  • タイトルとのギャップがおもしろい。

  • きっと映画化はされない(題材的に)名作。

  • 新刊で読んでとても好きな話だったので再読のため購入。何度読んでもすっきりしないところがすき。でもそのうちすっと理解できる日がくるようなきがします。死と生が交互に展開しますが、登場人物が「まっとうして死」んだのだなと感じられるので陰気な様子なし。

  • 2013*04*04 あ~切ないなぁ。。2人は結ばれないんだね(TT)

  • すばらしい小説。登場人物4人の幼少期から思春期を描く。それでいて、読者は彼らの生涯に思いを馳せざるを得ない仕掛けも施されている。日常を描写する中で性の芽生えやその機微を表現する文章は著者の本領発揮。山田詠美の新たなる代表作と言っていいだろう。

  • この本やられました!
    深い!オモロイ!
    さすが山田詠美!
    絶賛

  • 丹念に描かれる少女の感覚と感情。田舎町の閉鎖的な、しかし自然に満ちた描写もあいまって、独特の世界観をしっかりとみせつけてくれます。いきなり裸にして引きずり出されるような心の奥底も、ぜんぶ、綺麗に見せてくれるところも好きです。

  • 多分一生忘れない本。単体としての善し悪しより、読んだ当時の自分が考える沢山のきっかけを与えてくれた。

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著者プロフィール

1959年東京生まれ。85年『ベッドタイムアイズ』で文藝賞受賞。87年『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で直木賞、89年『風葬の教室』で平林たい子文学賞、91年『トラッシュ』で女流文学賞、96年『アニマル・ロジック』で泉鏡花文学賞、2000年『A2Z』で読売文学賞、05年『風味絶佳』で谷崎潤一郎賞、12年『ジェントルマン』で野間文芸賞、16年「生鮮てるてる坊主」で川端康成文学賞を受賞。他の著書『ぼくは勉強ができない』『姫君』『学問』『つみびと』『ファースト クラッシュ』『血も涙もある』他多数。



「2022年 『私のことだま漂流記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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