志の輔旅まくら (新潮文庫 た 73-1)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101049212

感想・レビュー・書評

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  • 古書で購入。話題としては古いところもあるけれども(やむを得ない)今読んでも面白いです。まくらの話の書籍化というと小三治師匠を思い出すけれども、それよりは「まくらとして話すために体験した・作り上げた」感が強い。

  • 立川志の輔の紀行文マクラ。キューバやインドや北朝鮮や,日本国内各地へも。マクラで語ったものを録音に忠実に再現したとのことで,読むと志の輔の口調が蘇る(どころか,こっちの話し方にまで影響する)。愉快な人との出会いもあれば,もちろん失敗談も。少し古い本ですが面白さは色褪せない。

  • UFOの話と、お葬式の話がよかったです。
    落語の前にこんなに話するなんてすごいな~と、口下手な私は、話芸も芸なんだなぁと感心してしまいました。

  • 志の輔さん好きです

  • 笑った笑った(^O^)個人的には、国内の話が好きです。台風の話とか。何のこっちゃと思った人は読むべし!

  • 笑った、笑った。話に引き寄せられた。旅に出たくなった。
    読むのに夢中で、大門で降り損なうとこだった。

  • 05/27

  • もともと落語は好きだったんだけど、「立川志の輔」にすっかりはまってしまってる。 創作落語「みどりの窓口」「歓喜の歌」・・・は最高だけど、古典も面白い。

  • 志の輔の落語が大好き。
    これは落語のまくらの部分を本にしたもの。
    特に旅に関して話をしているものをまとめている。
    小三治も同じように「まくら」だけをまとめた本がある。
    志の輔も旅に旅に限らず、色々なまくらを本にしてもらえるとうれしい。
    本当なら直接志の輔の口から聞きたい。
    でも生の落語はたくさん聞く機会がない。
    CD、DVD、本など何でも良いからたくさん聞きたい。
    志の輔万歳。

  • ■落語のまくらに旅報告というのをしてるという志の輔さん。
    その部分を抜き出して収録したのが本書。
    ■単純に旅行の土産話として面白いです。落語を聞いたことのない人でも楽しめるはず。
    ■インドのタクシーはすごいねぇ。志の輔さんとマネージャーさんが後ろに乗り込んだのだけど、エンジンがかからない。運転手は振り返って「ノープロブレム、ノープロブレム」ってエンジンがかからないのは問題だろう!で、10分くらいでようやくエンジンがかかる。キーを回して何十回目かでやっとえんじんがかかったくせに、得意そうに後ろを振り返って「ラッキー」。大笑いです。
    ■ガッテンしていただけましたか?
    ■キューバからメキシコ(春風亭昇太さんと一緒)まで、間に日本各地なども混ぜつつ。

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著者プロフィール

富山県生まれの落語家、司会者。1983年、立川談志に入門。90年、真打昇進。古典から新作まで幅広い芸域で知られる。新作落語「歓喜の歌」が映画化。芸術選奨文部科学大臣賞受賞、紫綬褒章受章。

「2022年 『大河への道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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