未来いそっぷ (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101098265

感想・レビュー・書評

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  • ショートショートという分野の作品を読んだのは初だけど個人的には長編小説が一番かな
    作品に関しては30年以上前の人間の未来に対するイメージが見えて面白いと思った

  • 1つずつ暇つぶしに読むにはいいんだけど、まとめて読むと密度が濃くてかえって辛い。月刊誌に連載して毎月楽しみにするくらいがちょうどいいんだろう。毎回オチが読めないけどオチが来るのは同じなので途中から読んでる時の気分が似てくる。優しい親父と転生を繰り返す死刑囚の話がよかった。

  • 友達との間で話題になったので読んでおいた。
    星新一節。

  • 途中で読むのを止めてしまっている。
    いそっぷ物語再編的な内容で、楽しみにしてたが、あんまり期待を超えてこなかった。

  • 星新一によって「改造」されたいそっぷ物語が最初に連なっていた。ショートショートな為、展開も早く、区切りよく読める。

    後半は、いつものショートショート。星新一の話って読んだらすぐに作者がわかるような統一感があるのに、オチをなかなか予測させない不思議さがある(たまに無理矢理なオチもあるけど)。誰にもオチを予測させない展開にするというよりも、オチを予測させる隙を与えず展開し、終わらせるからなのだろう、と思いました。

  • 古今東西の寓話のパロディや宇宙空間はたまた異空間を舞台にした、風刺ショートショート。両親も昔読んだと聞いてとりあえず、と思って手に取ったんですが・・・うーん。意外なオチや痛烈な風刺を期待しすぎたのか・・・それほど毒がないように感じました。何年か前に読んでいればもっと面白かったかもしれないし、年をとってから読めばしみじみと味わえるのかもしれないですね^^;

  • 毒のある、ショートショート。
    面白いとは思うけれど、それだけ。
    あまり相性のよくなかった本です。

著者プロフィール

1926 - 1997。SF作家。生涯にわたり膨大な量の質の高い掌編小説を書き続けたことから「ショートショートの神様」とも称された。日本SFの草創期から執筆活動を行っており、日本SF作家クラブの初代会長を務めた。1968年に『妄想銀行』で日本推理作家協会賞を受賞。また、1998年には日本SF大賞特別賞を受賞している。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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