ノックの音が (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 192
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101098333

感想・レビュー・書評

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  • 「ノックの音」から始まる15の物語。いったい、だれのところへ、どんな人が訪ねてきたのか。その目的はー。

    本作では登場人物の名前や年齢が明かされ、よりリアルにそれぞれの事件が体感できました。サスペンス、スリラーからコメディーまで。お気に入りは、『和解の神』『財産への道』です。

  • すべての話の始まりが「ノックの音が」と始まる。
    だけど全て違った内容に繋がり最後は予想外の結末
    星新一のショートショートはふと本をチラッと読みたいなぁ。と思う時にもってこい。
    夜寝る前に少しだけってのも最高!
    古本屋で見つけたら必ず買う星新一のショートショート
    集めたくなるお気に入りの作家さんです

  • 色々なストーリーの中で色々なノックの音からストーリーが始まる。そのノックの音は違うキャラクターが違う音を立てて始める。そのドアの向こう側には誰が立っているのだろう?是非読んで見てください。

  • おしゃれな本。星さんだから実は◯◯なんじゃないかと用心しながら読んでも、ちょっとずつ裏切ってくるのが素敵。

  • 星新一はメルヘン小説を書く人というイメージだったが大きく変わった まあそんな感じ たまに暇つぶしとして読むにはいいかも

  • すべての作品が「ノックの音がした。」の一文から始まるショートショート集。
    一つの部屋、一つの家の中で収まるコンパクトなお話ばかりで、読みやすく、気持ちいい。

  • 初めて読んだ星新一。

  • 皮肉まじりなショートショート。読みやすい。金のピンと人形がよかった。

  • イイネ!

    ストーリー
    ノックの音とともに、二日酔いの男の部屋にあらわれた見知らぬ美女。親しげにふるまう彼女の正体は? いったい、だれのところへ、どんな人が訪れてきたのか。その目的は。これから部屋の中で、どんなことがおこるのか……。サスペンス、スリラーからコメディーまで、「ノックの音」から始まる様々な事件。意外性あふれるアイデアと洒落たセンスで描く15のショートショート。

  • 初・星新一
    なるほどこういう感じの話を書く人なのね。
    全く予備知識がなかったからちょっとびっくりした。

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著者プロフィール

1926 - 1997。SF作家。生涯にわたり膨大な量の質の高い掌編小説を書き続けたことから「ショートショートの神様」とも称された。日本SFの草創期から執筆活動を行っており、日本SF作家クラブの初代会長を務めた。1968年に『妄想銀行』で日本推理作家協会賞を受賞。また、1998年には日本SF大賞特別賞を受賞している。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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