街に顔があった頃: 浅草・銀座・新宿 (新潮文庫 か 5-20)

  • 新潮社
3.46
  • (1)
  • (4)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 65
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101128207

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 含蓄のある男文化読本(笑)。

  • 「美酒について」と同時に購入。なんとまあすばらしいタイトルなんでしょう。「美酒について」と比べると内容のボリュームが足りないけど、こっちはこっちで味のある写真が口絵にあったり、オトナのオモチャを与えられてきゃっきゃといじり倒すお二人がかわいらしい。
    それにしても本当にこの時代の街(銀座、新橋、新宿、六本木など)の文化を語る二人もいいけれど(ってかたいがい全部飲み屋か風俗店についてしか語ってないけどww)、それを文に起こす編集の手腕がすばらしい。これが昔は当たり前だったのだろうか? ただテレコから起こすだけの簡単なお仕事、ではないのだ、編集とは。って思ってたら、テレコでもなく、速記の人ってのがいた。やられたー。すげえ。

  • 秀逸。猥談なんですけどね。

  • 100511(a 100705)

  • 2006/10/31購入

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

開高 健(かいこう・たけし):1930年大阪に生まれる。大阪市立大を卒業後、洋酒会社宣伝部で時代の動向を的確にとらえた数々のコピーをつくる。かたわら創作を始め、「パニック」で注目を浴び、「裸の王様」で芥川賞受賞。ほかに「日本三文オペラ」「ロビンソンの末裔」など。ベトナムの戦場や、中国、東欧を精力的にルポ、行動する作家として知られた。1989年逝去。

「2024年 『新しい天体』 で使われていた紹介文から引用しています。」

開高健の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×