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- Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101146133
感想・レビュー・書評
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筋書きはいいんだけど感情を揺れ動かすような盛り上がりがいまいち足りない。
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あんまり「美しい夫婦愛」とかキレイゴトめいた話が無くて、
かといって妙に深刻ぶった話もなくて、
本当に昭和の夫婦の色々な情景を切り取った感じがいい。 -
「夫婦の情景」
夫婦にも色々な形があり、どの形が一番よいというのはおそらくないのだろうと思う。幸せ不幸、お金持ち貧乏、健康病気、子どもの有無など・・・一つとして同じものなどない。
日ごろ感じたことやそんな気持ちになった事があったなーあと。
短編集のなかで感じ考えさせられました。
「下らないから、おもしろいんだよ。下らないものをばかにしちゃ、いけないんだぜ。下らないものの方が往々にして高級なんだから」
「勉強していると、新しい知識が砂地に水が染み込むように感じられます。今まで、どうしてこういう勉強をしないでいられたのか、信じられないくらいです。」
「想像力のない連中がはびこっている」