真田太平記(二)秘密 (新潮文庫)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (484ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101156354

感想・レビュー・書評

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  • (全巻合わせての感想)
    私の読書人生で、一番読んでいる時が幸せだった本。
    狂ったように食べるのも寝るのも惜しんで、次へ次へと読み進み、あっという間に全巻読み終わってしまった。

    何がとかじゃなく、ただただ読むのが楽しく幸せで読書の醍醐味を身にしみて体験させてくれた作品。

    乗り物に弱い私がバスの中で読んでも唯一酔わなかった本で、後にも先にもその様な本には出会ったことが無い。

  • 幸村の活躍がだんだん増えてきます。話の筋はさておき、一巻でも挿入されている謙信公のお言葉がかっこ良いと思ったのですが、二巻でもさりげなく導入されている上杉家の二代目がかっこよすぎます・・!

  • 二巻もおもしろい 
    しかし・・・お江にちょっと嫉妬したとか・・・そこは内緒^q^

  • 上田などを舞台とした作品です。

  • 20101229
    これ、旅先で読んだのです。
    長崎に旅行に行ったときのこと。
    あいにくの悪天候続きで予定していた渡島がことごとく叶わず残念だったけれど、たった一日海が凪いだ日にふらりと伊王島に行きました。

    そこで温泉に入って、あまりの快適さについ帰りの船を一便遅らせ、できた暇を付属の休憩室で潰そうとしたら壁一列ずらりと文庫本が!

    その中に、地元の図書館でずっと貸し出し中になっていた第二巻を見つけ、喜んでソファに腰掛けて読みました。
    船が来る15分前には船着き場に行こうと思っていたので、時計を見ながら読んでいた記憶があります。結局早く行きすぎて大分待ちましたが笑

    関係ないけど伊王島もう一回行きたいな。
    長崎もいつか再び訪れたいです。
    初めての一人旅で、天候にも恵まれず最終日には90年ぶりの大雪というオプションまでついて空港までのバスが運休したりとハプニングに見舞われましたが、とにかく楽しかった。リュック、カメラバッグ、ショルダーバッグをかついで歩き回って、いろいろなところに行ったし山ほど写真を撮りました。
    乗り物もいろいろ乗れました。
    飛行機、高速バス、乗合バス、電車、シーサイドライナー、路面電車、船、バイク。
    乗り物好きなので幸せでした笑

    この本もそんな思い出の一部になりました。
    また内容に関係ない独りよがりな話ですみません。

  • さくさく読んでいます。
    角はおそろしいのぉ~。

  • 怪物従兄弟

  • 佐平次と幸村の会話のシーンが印象に残りました。

    http://blog.livedoor.jp/maikolo/archives/51051790.html

  • 読書完了日2010年02月16日。

  • 角めが

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著者プロフィール

大正十二(一九二三)年一月二十五日、東京市浅草区聖天町生まれ。昭和十(一九三五)年、下谷区西町小学校卒業、株式仲買店勤務。昭和十四年より三年ほど証券取引所にあった剣道場へ通い、初段を得る。旋盤機械工を経て昭和十九年、横須賀海兵団入団。敗戦の翌年、東京都職員として下谷区役所の衛生課に勤務。昭和二十三年、長谷川伸門下に入る。昭和二十五年、片岡豊子と結婚。昭和二十六年、戯曲「鈍牛」を発表し上演。新国劇の脚本と演出を担当する一方、小説も執筆。昭和三十年、転勤先の目黒税務事務所で都庁職員を辞し、作家業に専念。昭和三十五年、『錯乱』で直木三十五賞受賞。『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』の三大シリーズや『真田太平記』等、数々の小説で人気を博す一方、食や映画、旅に関する著作物も多く上梓した。受賞歴はほか吉川英治文学賞、大谷竹次郎賞、菊池寛賞等。平成二(一九九〇)年五月三日、入院していた東京都千代田区神田和泉町の三井記念病院で死去。小社では同じく単行本未収録のエッセイ集『一升桝の度量』(二〇一一)と初期戯曲集『銀座並木通り』(二〇一三)を刊行している。

「2022年 『人生の滋味 池波正太郎かく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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