- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101194325
感想・レビュー・書評
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しんみりしたり
クスっと笑ったり
ドキッとしたり
幼い子の心の葛藤にキュンとしたり
登場人物皆んなそれぞれ魅力的。
純粋で健気な恵以を応援したい。 -
子供が成長していくことの、喜びと寂しさが丁寧に描かれている。家族と時を過す、というのはこういうことだな、と。
相変わらず、一話一話心を震わされる。 -
全然性格も身分が違う鷹匠の娘恵似に惹かれていく矢島家の長男久太郎 そして結婚
おめでたいお話 二人の結婚に恨みを抱く伊佐という娘が腹下りの薬を盛りに来るのも御愛想だな
矢島家の女主人珠代がピカ一だなおせっかい焼の登実がワサビだな
とかく面白いわ 一息に読んじゃった -
好評シリーズも第5弾となり、本書最終話で、お鳥見ファミリーの一人が退場し、一つの時代が終わる。この連作が、単なるホームドラマではないことを、解説の縄田一男氏が指摘している。遠景に描かれている政争や時代の波が、この後、珠代一家にどう関わってくるのか、続編が待たれる。同時に、このファミリーがいつまでも珠代を中心に暖かくまとまっていくよう、祈っている。
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O 5 お鳥見女房
久右衛門の死。長らく矢島家の隠居として中心でいたひとなので悲しい。
賢次郎の想いもわかる。珠代、木戸番のお捨のようだ。 -
185 10/5-10/6