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- Amazon.co.jp ・本 (584ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101217291
感想・レビュー・書評
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サンモトヤマの創業を元にした話。
正直ブランドにはあまり興味がないというか、高級品に縁がないのもあり、なかなか興味が持てない話でしたが、そういう世界もあるのだなあ、くらいのありきたりな感想は抱いた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サンモトヤマの創業者を題材にしていたなんて。しかもサンモトヤマも知らなかったなんて。
最初は小説だと思って読んでたから、幸田先生の作品ってやっぱ楽しい、とおもってました。でもその事実を知ったらもっとおもしろかったです。 -
グッチやエルメスなどのヨーロッパブランドを戦後日本に初めて
紹介した茂登山長市朗氏の一代記。
小説というよりは伝記のよう。アラサーの人生に悩める主人公が
80代の茂登山氏と偶然出会い、
その半生を氏から語り聞くというスタイル。
小説としてはわざとらしさが気になったが、
日本におけるブランドビジネスの経緯や時代背景がおもしろく、
茂登山氏の好奇心旺盛で快活な人生に、
前向きな気持ちをもらえる一冊。