月の影 影の海 (上) 十二国記 1 (新潮文庫)

著者 :
制作 : 山田 章博 
  • 新潮社
4.32
  • (718)
  • (497)
  • (213)
  • (16)
  • (4)
本棚登録 : 4757
レビュー : 412
  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101240527

作品紹介・あらすじ

「お捜し申し上げました」──女子高生の陽子の許に、ケイキと名乗る男が現れ、跪く。そして海を潜り抜け、地図にない異界へと連れ去った。

「十二国記」が動きだす!シリーズ「本編」第一作、Episode1!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 話題の十二国記のスタート。
    陽子の気持ちとおんなじで、何がなにかさっぱりわからない。
    それゆえに、続きを読まずにいられない!?
    さて、下巻で謎(?)はとけるのか。
    陽子の運命はいかに。。。

  • まだまだ分からないことが多く、頭の中で世界観を構築するのに時間がかかりそうだと思ったが、あっという間に読み終えてしまった。
    庇護を失ったら、か弱い女の子は他の誰より真っ先に危険に晒される。そんな当たり前のことにハッとした。
    主人公の苦しみとは裏腹に、これからこの十二国記シリーズの広大な世界に真っさらな状態から没頭できることに心が躍った。
    初読の楽しみを取っておきたいがために読むのを遅らせたいくらい。

  • (再読)つらい……ただただつらい……

  • 否応なく巻き込まれた状況そのものも辛いが、ひたすら人や自身の弱さと向き合い続ける内省がしんどく、かつ迫る…

  •  平凡な女子高に通う高校1年生の陽子。誰ともそつなく付き合うものの、なかなか馴染めない学校生活。厳格な父親と、その顔色をうかがってばかりの母親。家も安らげる場所とは言いがたかった。
     そんなある日、授業中にいねむりをしていまい、放課後に担任に呼び出されてしまった陽子。なんとか、言い逃れをして職員室を出ようとしたとき、突然見知らぬ男が背後から「……見つけた」と。
     着物のような服装、薄い金色の髪。その奇妙な姿に驚く陽子だったが、突然窓ガラスが割れ、茶色い翼をもった巨鳥に襲われそうになる。そして、それこそが陽子が眠る度に夢に見た異形の生き物だったのだ……。

     再読です。突然現れた見知らぬ男に連れられ、虚海という海を越え、見知らぬ土地に迷いこんだ陽子の物語。
     初めて読んだときは、どこまっで行っても救いの手が来ず、悪い方に悪い方に行ってしまうような苦しさがあったけど、今読み返すと(先を知っているので)ただただおもしろく、さくさくと読めます。 ということで、下巻に進みます。

  • 髪が生まれつき赤いこと以外、普通の女子高生だった陽子。陽子の目の前にケイキと名乗る男が現れ、陽子は異界へと送られてしまう。
    異形の獣に襲われ、信じていた人たちからは裏切られ、苦難続きで読んでいてつらい。陽子、負けないで。
    物語はまだ始まったばかり。これからどんな運命が待ち受けているのか、楽しみだし怖くもある。

  • 読み始めたら止まらなかった!

  • 異世界トリップハードモード。
    何度読んだかわからないくらいだが、何度読んでも面白い。
    誰にも嫌われないようにいい子でいた気弱な女の子が、突然異世界に連れていかれ自分のせいでひとりぼっち。
    騙され誰も信じられなくなり、命を狙われ帰る場所もなくし行く場所もなく行くあてもわからず。
    とことんどん底に落ちていく上巻。ここでやめずに是非下巻も読んで欲しい。

  • なんだか独特な世界観に戸惑いつつも、この先に待っている主人公の運命を一緒に見届けたくなる、そんな入口に立たされた感じがする。

  • 波乱の冒頭に始まってとても面白いです。

全412件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

小野 不由美(おの ふゆみ)
1960年生まれ、大分県中津市出身の小説家。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に所属。夫は推理作家の綾辻行人。
1988年、『バースデイ・イブは眠れない』でデビュー。2013年5月、『残穢』で第26回山本周五郎賞を受賞。代表作にテレビアニメ化された『悪霊シリーズ』、『十二国記シリーズ』、『屍鬼』など。

月の影 影の海 (上) 十二国記 1 (新潮文庫)のその他の作品

小野不由美の作品

月の影 影の海 (上) 十二国記 1 (新潮文庫)に関連する談話室の質問

月の影 影の海 (上) 十二国記 1 (新潮文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする