- Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101240527
作品紹介・あらすじ
「お捜し申し上げました」──女子高生の陽子の許に、ケイキと名乗る男が現れ、跪く。そして海を潜り抜け、地図にない異界へと連れ去った。
「十二国記」が動きだす!シリーズ「本編」第一作、Episode1!
感想・レビュー・書評
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一気に読んだ…
この本を貰ってから三、四年経っていてずっと積読だったのを時間があるからと読み始めたらあっという間だった
まだ下巻を読んでいないけど、最近の異世界ものとは違う救いようのない感じにすこしどんよりとした気持ちになっている -
最近のご都合主義の異世界トリップに比べて、ハードモードが過ぎる。ここからどう好転するの?設定世界の深さもさることながら、主人公の心の動きが丁寧に描写されてて面白い。幸せになってくれ。
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えっ…と…感想書いてる間があったら下巻読んでいいですか…?
魔性の子を読んで、壮絶さに言葉を失ったけれど、これもたいがい…すごいね…?
ネズミが出てくるまで耐えろ、と言われた気がするんだけど、この巻じゃなかったっけ。まぁそう言う気持ちはわかる、わかるけどこれ耐えるとかじゃなく、読むのをやめてしまうの?やめたらあかん気しかしなくない?
まぁ気分は良くはないけれど、ここで終わらせてはいけない、続きがどうなるのか気になる、という気持ちになった。
なんというかこの巻が、ではなくて、このシリーズ全てがきっとこういう世界なんだろうなと思う。鮮やかで深刻で壮絶な、現実。それに惹かれる気持ちはとてもよくわかる。魔性の子でも思ったけれど、少しワクワクというかドキドキしてしまう。絶望感に苛まれつつも、好奇心に抗えない。
桜のもとで強烈な風が吹いて、目をつぶって開いたときのような。髪をなぶりながら通り抜けていく強風。
そんな風にあおられて呆然としながら結局感想書いた。
こんな世界を日々眺めてる作者どうなってるんや… -
人怖い。
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中高生のうちに読んでほしい!!
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気になっていた十二国記シリーズに着手しました。
表紙が魅力的。
エピソード1から読むと世界全体の流れを追えるというおすすめがあったので、エピソード0はとばしてこの『月の影 影の海』から読み始めてみました。
最初に十二国の地図が書かれていて、文字の通り十二の国があって、壮大な物語になることは明らかでわくわくする。
わくわくして読み進めるが───つらい...
あまりにも救いがなさすぎる泣
つらいけどおもしろい...
すがるように下巻へ
こんなにハードモードなファンタジー初体験です泣-
ようこそ、十二国の世界へ。
おゝ、みんなが通る(上)巻の感想!
是非下巻をお楽しみください♪
そして、この順番ならば、わたしは、0巻に戻って...ようこそ、十二国の世界へ。
おゝ、みんなが通る(上)巻の感想!
是非下巻をお楽しみください♪
そして、この順番ならば、わたしは、0巻に戻って、それから2→順番に辿ることをお勧めします。2024/04/12 -
今、下巻を読んでいるのですが、読む手がとまりません。他のことが何も手につかないくらいずっと読んでます笑
なるほど、、、
怖い話は得意じゃな...今、下巻を読んでいるのですが、読む手がとまりません。他のことが何も手につかないくらいずっと読んでます笑
なるほど、、、
怖い話は得意じゃないので0巻を読もうか悩んでいたのですが、kuma0504さんのコメントで決心しました。明日早速0巻を買いに行ってきます。2024/04/12
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ひたすら辛い。突然巻き込まれて、何もわからないまま異世界に飛び込む物語。信頼できそうと思った人は皆、裏切り、誰も信じることができない。でも死ぬのは何か違う。自分にこの強さは無い。一体、この強さは何なのか。上だけで終わるのは本当に損です。下まで読まないとカタルシスは得られません。