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- Amazon.co.jp ・本 (645ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101250137
感想・レビュー・書評
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再読日 19951001 19981022
久しぶりに読み返したが、やっぱりエキサイティングでばかばかしくて面白い。言葉の羅列の仕方がジャズの即興演奏のようにも思える。その意味ではジャック・ケルアックをこえたか??言葉を使って仕事をするというのは、ある意味でこういうことかも知れない。特にゲームに関する部分はいまでも非常に刺激的である。卒論をかく前にこれを読んでいれば一番の参考文献だったか(でも逆に影響されまくっちゃったかもね)、。こんなふうにしゃべるように言葉を紡ぎだしていくのもいいかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1986年から91年にかけて、著者が雑誌などの媒体に発表したコラムなどの文章を集めた本です。
近年になって、北田暁大などの論者が80年代についての研究をおこなっており、この時代に関心をもつ読者も多いと思いますが、糸井重里などとともにそのころの時流をリードした著者が語っていたことを、本書のようなかたちで容易に知ることができるのは貴重なのではないでしょうか。
ときおり「私はひたすらオウム真理教支持。頑張れ、邪教!!」といった文章が出てきて、思わずぎょっとさせられてしまいますが、興味深く読みました。 -
いとうせいこうの雑誌連載などをまとめたもの。とにかく面白い。今読むと古さもあるけれど時代を感じられる。
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