- Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101279510
作品紹介・あらすじ
男女の脳は仕組みが違う。だからものの感じ方も見方も違う。男が愛してると言えば、必ず君のもとに戻るという意味。でも女には、これからずっと最優先で君のことを考えると聞える。だから黙って夕食をすっぽかした夫に妻はひどく傷つき、ちゃんと帰ったのに非難された夫は戸惑う。最先端の脳科学とAI(人工知能)の知識を駆使して男女の機微を探るユニークな書。
感想・レビュー・書評
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男女の脳は仕組みが違う。ってよく聞くけど、そんな変わる?くらいに思って読んでみた。面白くてサクサク読めた。作者の旦那さんとのやりとりや、恋愛に限らず作者のお子さんとのやりとりもクスッと笑えた。年齢や環境が変わった時にまた読んだら、また面白いのかなぁと思った。
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優しい視点から描かれているので、恋愛のみならず人間関係全般においてやさぐれそうになったとき読みたい。
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[2012.06.23]
よっぽどのチャラ男でなければ男から別れを切り出すことはまずないよ、という話をさいきん身近な男の人から聞いて、この本のことを思い出したのでひさしぶりに復習。まさにその通り。
文章は口語的で正直あまり好きじゃないけど、内容はすばらしいです。たまに、そうか?と言いたくなることもありますが。
今回勉強になったのは、職場で仕事をして仲間扱いされたいのか、男にちやほやされたいのか、どちらにするか決めるべき、というところ。
[2010.07.11] ★★★★★
"馬鹿言っちゃいけない、女にとって、一生愛するという約束は、一生「愛してる」と言い続けるという、お約束だ。サボっちゃダメ。"
そうかー、男と女ではこんなにとらえ方の違いがあるんだってわかりました。わたしはどちらかというと男っぽい性格だとおもっていたけど脳はしっかり女脳なんだなあと実感。
たまに読み返して内容を頭に入れておきたい1冊。
男の人が愛しく思えるようになる気がする。 -
内容はタイトルどおり、男性と女性の脳の違いから、男女の考え方や行動に違いが出るというもの。著者が女性で、30代から40代の女性をターゲットに書かれたものだったが、男性が読んでも興味深く読み終えられた。
<新たな気づき>
●男性は成果がでなくては満足感を得られないが、女性は成果が上がらなくても、嬉しい作業が積み重ねられればある程度の満足感が得られるとのこと。
●サプライズは女性にあまり喜ばれない。
実は、この本、何十年ぶりかでひとさまにお借りしたもの。自分では絶対手に取ることも読むこともなさそうな本だったので、今回、かなり新鮮な気持ちで読書ができた。本の貸し借りを通して、お貸しいただいた方との関係がよりよいものになれれば嬉しいです。 -
痒いところに手が届く孫の手のような本、男が言いたかったけれど言葉にできなかった考え、女が当たり前で言葉にしなかった感覚を文章にした本。
この本を全国に配れば男女のつまらないすれ違いはなくなるだろう、男女のもどかしい違いがわかるようになる本である。 -
何度目かわからない再読、やっぱりこの本は良い!
男女のすれ違いはロマンスで脳の奇跡だし、女であること、男であること、どちらもなんて愛おしいんだろうと思えてきます。
年々自分も生きていることが楽になってきているのを感じてるし、昔は理解出来なかった男性脳もわかるなぁと思ってきたけど、だからこそ今読むとぽろぽろ泣けてきて。
何が大切か、心の鏡でしっかり写して、しょうがないなぁという愛情を持って、愛するひとのために一日でも長生きしたくなりました。 -
・男は、共有する時空に飽きたくらいじゃ、その女を嫌いにならない。男性脳は機能上自分の気持ちにとても鈍感なのである。一度情の通じた仲なら、女が嬉しそうにそばにいる限り男は女を自分からは嫌いにはなれない。
・彼は私に飽きたのかしら?などと思う必要はないのである。彼は私に安心したのね。一人で楽しめるなにかを探して上機嫌で過ごしておこう。
・歳を重ねるということは、楽になるということだ。人生の真実が見えてきて、動揺しなくなる。自分にとってなにが嬉しいのかがちゃんと見えてくる。他人に羨ましがられることなんて何の足しにもならない。世間のものさしで無理をしても人生の本当の成果にはならない。
・怠慢や虚栄心は他人の評価を気にするから出てくることで自分に気持ち良いを基準にしたらそれらが入り込む余裕はない。 -
全くもって女性脳でないわたしは前半辟易としてしまったけど、興味深い内容だった。
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昔に「話を聞かない男、地図が読めない女」を読んでからというもの、男脳と女脳のちがいの情報を集めることはライフワークになっている。
著者は女性なので女性目線で書かれているが、男性が読んでも納得することは多い。
ある女の人が髪を切ったあとに夫やら恋人やらがそのことに全くふれず「男は本当に何も見ていない」と非難される話はよくある。
これは「見ていない」のではなく「見えていない」んです。理由は男脳が単純にそういう部分を見るのが得意じゃないから。
著者は「男女の脳のちがいを理解して幸せになりましょう」といったスタンスです。
タイトルは「恋愛脳」だけれど、内容は夫婦間にも当てはまるものだから年齢や未婚既婚の関係なく読んでほしい一冊です。 -
男女のすれ違いを脳生理学の分野から科学的に解説した一冊。
「話を聞かない男~」以来、この手のハウツー本(?)が大流行だが、
筆者の子育て体験や、恋愛経験を実例に出しながら分析を進めるエッセー風のスタイルが心地よい。
女性ならではの柔らかな文体が、本の内容以上にこの本の特徴と言える。
今度、彼女の他の著書も読んでみようと思わせる、魅力的な一冊。-
「男女のすれ違いを」
読んだ人が納得するのは、読みたいと思う人の思いに沿っているのかな?と考えてしまうヒネクレ者の猫ですが、「怪獣の名はなぜ...「男女のすれ違いを」
読んだ人が納得するのは、読みたいと思う人の思いに沿っているのかな?と考えてしまうヒネクレ者の猫ですが、「怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか」がインパクトあって面白かったです。。。2013/07/29 -
コメントありがとうございます。
ガギグゲゴの話は面白いですよね!
個人的には、筆者が(多分)ご主人のことを「私の大好きな人」と呼ぶのが微笑ま...コメントありがとうございます。
ガギグゲゴの話は面白いですよね!
個人的には、筆者が(多分)ご主人のことを「私の大好きな人」と呼ぶのが微笑ましかったです。2013/07/29
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