- Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101307572
感想・レビュー・書評
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読みごたえがあった。
熊吾の失墜と房江の再起。
伸仁も高校2年生になり、しっかりとしてしている。
今後の家族のあり方がどうなって行くのか楽しみ。 -
相変わらず2-3日で読んでしまう。そしていつも、男とはどうあるべきか、ということを教えてくれるし思い出させてくれる。早く次を読みたい。最終巻となる第9巻は新刊で出ているけど...文庫版で揃えたシリーズ、また文庫化を待とう...
ほんとに面白い。 -
P158 熊吾曰く
「また先の心配ばっかりしちょるんじゃろう。心配したら心配したとおりに事が運んでいくぞ」
P373 房江思す
先のことを心配したからといって、その心配が杞憂に終わったりはしない。心配すればするほど、その心配は心配したとおりになっていく。
第九部へ。 -
流転の海 第8部。
本書の半ばから話の展開がとても早い。気になって一気に読んでしまった。
松坂熊吾と房江の夫婦それぞれの描写の対比がすごい。
最終の第9部でどういう結びを迎えるか、楽しみ。 -
全9部で完結する流転の海の第8部。正月休み中に読了。前巻のあとがきで房江がつらい思いをするとあったので読むのが怖かったのだが、それほどでもなくてよかった。予想通り市電は止まったけどね。今回も、人と人とのふれあいに胸が熱くなる宮本輝作品を堪能。麻衣子ってどういうつながりだったっけ?大河ドラマなので、全巻一気に読みんだほうがいいね。長期の休みのときに読んでいるので、最終巻は春休みや盆休みんかな。博美がやや可愛そうなのだが、彼女にも幸せになってほしいと思う。
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最高
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んー。
んー。
しんどいなぁ。
最終巻へ