黒本―平成怪談実録 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 72
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101323718

感想・レビュー・書評

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  • 福澤徹三さんは本当に文章がよくて引き込まれます。怖さの中毒みたいなものにかかる。不思議なのはこういう類いのものをたくさん読んでも記憶に残らないこと。なんなんでしょうね。

  •  リアルな怪談はつくり話より桁外れに恐ろしい。丁度、読み進めていた時期にかみさんが仕事で外泊していたのだ。怖さマックスで夜が更ける。読後、数日気分がすぐれなかったという現象もあり(笑

  • この方の実話系は取材現場の空気感が伺えてとても良いんです。

  • 再読本。

    福澤さんの文章のうまさが目立つ。
    感情を抑えて、たんたんと記述する、この
    書き方が怖さを際立たせるのかと。

    夢の中から現実まで、しつこく出てくる
    お婆さんに恐怖していたが、実は自分を守ってくれ
    ているのではないか、と考え直して
    接するようになったという話(かなり迷惑だと
    思うのだが)。

    幽霊もそうだけど、店員も不気味なラブホテルの話(
    フロントからぬっと出てくる毛むくじゃらの腕)。

    福澤さんの祖母のお話を小説にしたいと
    言ってきた小説家って、誰だろう?

  • 実話系怪談集の傑作『怪を訊く日々』の作者よる同様の怪談実録。
    前掲の書にはかなり劣る印象だが、まぁ、面白い。

    ただ、作者の祖父母話は完全に蛇足。エッセイでやれ。

  •  怪談蒐集をライフワークとする作家が、様々な人々から聞き取った、世にも恐ろしい話を集めた怪談集。
     前作と同じくシンプルな構成なので、初心者向き。

  • 資料ID:C0028175
    配架場所:本館2F文庫・新書書架1

  • すごーく怖い訳ではないけど、いい。

  • 【目次】
    まえがき
     孤独死/顔/手押し車の老婆/三周目/水音/樹上の人/N荘/なにかいる/かよさん/青い帽子/あしあと/銀色の物体/黒い心臓/蝋燭の炎/来客/石/カラオッケボックス/鏡張りの部屋/白光/ままごと/フィッティングルーム/運転手/I峠/夕方の釣り/リネン室/白い眼/洟/遺影/ライフセーバー/足摺岬/過去のある家/廃屋の女/さようなら/百物語/電話/怪談と祖母
    あとがき

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