一億円もらったら (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 64
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  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101327341

感想・レビュー・書評

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  • 『不幸、買います―一億円もらったら?』を読んで、あまりのおもしろさに手に取った作品。
    読書が苦手な人も、現実にありそうでない話だし、文章が硬すぎないので読みやすいと思う。

  • 一億円貰ったら。私は貯金しちゃいそうですが、夢がありませんよね。この本を読んでいると、友情も人の気持ちも何もかもお金で買えてしまうような気がしてきます。複雑。

  • 推理じゃないので怖い話じゃなかったです。
    心温まる話もありました。

  • タイトルの通り。
    大富豪が普通に生活をして暮らしている人々(各人、何らかの特別な事情を抱えているが‥)に、1億円を渡し、その後の展開を見守るというもの。

  • 夢いっぱいの話

  • 赤川さんは好きでイロイロ読んでるんですけど、これは中でも好きでした。赤川さんスゲーよ。何でこんなん書けるんだろう。

  • 莫大な遺産を持て余す大富豪が、見ず知らずの人間に一億円を進呈し、その人の人生がどう変わるかを観察したいんだという。<BR>
    一億円に翻弄される人や、見事に使う人などのショートストーリーが全5編。自分が貰える立場になったらああしよう、こうしようという、あらぬ妄想もかきたてながら読むませてくれる、さすがの赤川作品でした。。<BR>2006/12/26

  • 一億円を渡されたあとの人生を観察する、という変わり者の大富豪とその秘書、そして一億円を渡された人々の物語。短編集ですが、特に「仰げば尊し」が良い。女子高生の友情が描かれています。続編もあるのですが、わたしは此方のほうが好きです。

  • 一億円をポンっと渡されて、それをどのように使っていくか。
    それぞれの使い方に驚かされる一冊です。

  • 金持ちの道楽って…!
    てゆう小説。
    世の中にはいろんな人がいるもんだと思う。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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