- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101349312
感想・レビュー・書評
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雑誌「小学六年生」に連載された作品です。小学校高学年、中学生にぜひ読んでもらいたい。
生きるってすごい!と思わせてくれる心温まるお話でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「生きる」、「死ぬ」の意味をだんだん分かっていくユウキ達を見て自分自身も大人になれていけてる気がした。
重松清の本は好きだからこれからも読んでいきたい。
とても良い作品だった。 -
事故現場に落ちているという、「星のかけら」を通じて周りの人が成長していくファンタジー小説。読んでいて道徳的要素が表立っている感じがして、少し物語に入りきれなかったけれど、後半のヤノの正体のあたりから引き込まれた。小学生でも読めるし、読書をよくする人なら1時間半くらいあれば読み切れる。もともと『小学六年生』に書いてたやつだと読み終わってから知った。
関係ないけど、いじめの描写で自分が小6の卒業前に変なあだ名つけられて一時期いじめみたいになってたのを思い出した。今思うと本当にくだらないし、そんなこと人生の隅の隅にしかないようなことだけれど、学校というコミュニティでしか生きていない小学生の頃の僕にとってそれはとても傷ついたことだった。本当に集団で一人をいじめることはよくない。 -
好きな小説家は?と聞かれたら迷わず重松清と答えます。
おじさんが出てくる話の方が好きですが、ファンタジーでもその美しく優しい言葉選びは何一つ変わらない。
生きるって、死ぬって、一体どういうこと?命の意味に触れ、少しずつおとなに近づいていく少年たちの物語。
背表紙に書いてあるこの紹介文以上の解説が見当たりません。
なんか読みやすいなぁと思って最後のページ見たらなんと「小学六年生」に連載されていたものだそうで。
ううむ、たしかに小学六年生にはいいテーマだなぁ。こういう文章を小さいころにもっと出会っておけばよかった。 -
大好きな重松さんの本を発見!と、無条件で購入。
実はこの作品、「小学六年生」に連載されていたものでした。
小学生の時に読んでいたら感動~!だったと思うけど、さすがにちょっと物足りない。 -
面白かった〜!子どもの時に出会いたかったけど、最後まで読み切れたかなぁ。
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いじめと、交通事故で亡くなったある少女の話が混ざり合う。読後感は爽やか。生きて、前を向いて歩いていくことが大切なんだよな、と感じさせる。