アンチノイズ (新潮文庫 つ 17-5)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101361253

感想・レビュー・書評

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  • 騒音測定の仕事をしている主人公。終わり方がすっきりしない。終わらせた感、というか・・。

  • クールな感じが良かった。

  • 音の世界。読みやすかった。

  • 日ごろあまり意識していない音の世界の描かれ方に新鮮さを感じた。騒音測定の仕事をし、「音の地図」作りが趣味の主人公。盗聴をして不信感を募らせる前に恋人の「心の声」に耳を傾けられていたら…と思う。(07年7月10日)

  • 07/07/06

  • ひきこまれたり、ひきこまれなかったり。音についてはすごく魅了されたけども、ラストは…?って感じでした。

    07/05/16

  • 人の会話ってなんでおもしろいんだろう。電車とか接客中とかに何気に耳に入ってくる声がとっても気になったりする。実際盗聴なんてとってもこわいけど。知らぬが仏かも。

  • 音の世界はすごいと思うけど
    オチは果たしてあれでよかったのか??

  • 2006/11/7〜2006/11/13

  • 見えない音をかたちに表す“音の地図”作りが趣味の主人公がふとした盗聴をきっかけに恋人を疑い始める。

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著者プロフィール

東京生まれ。1989年「ピアニシモ」で第13回すばる文学賞を受賞。以後、作家、ミュージシャン、映画監督など幅広いジャンルで活躍している。97年「海峡の光」で第116回芥川賞、99年『白仏』の仏語版「Le Bouddha blanc」でフランスの代表的な文学賞であるフェミナ賞の外国小説賞を日本人として初めて受賞。『十年後の恋』『真夜中の子供』『なぜ、生きているのかと考えてみるのが今かもしれない』『父 Mon Pere』他、著書多数。近刊に『父ちゃんの料理教室』『ちょっと方向を変えてみる 七転び八起きのぼくから154のエール』『パリの"食べる"スープ 一皿で幸せになれる!』がある。パリ在住。


「2022年 『パリの空の下で、息子とぼくの3000日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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