辻仁成のおすすめランキング

プロフィール

東京生まれ。1989年「ピアニシモ」で第13回すばる文学賞を受賞。以後、作家、ミュージシャン、映画監督など幅広いジャンルで活躍している。97年「海峡の光」で第116回芥川賞、99年『白仏』の仏語版「Le Bouddha blanc」でフランスの代表的な文学賞であるフェミナ賞の外国小説賞を日本人として初めて受賞。『十年後の恋』『真夜中の子供』『なぜ、生きているのかと考えてみるのが今かもしれない』『父 Mon Pere』他、著書多数。近刊に『父ちゃんの料理教室』『ちょっと方向を変えてみる 七転び八起きのぼくから154のエール』『パリの"食べる"スープ 一皿で幸せになれる!』がある。パリ在住。


「2022年 『パリの空の下で、息子とぼくの3000日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

辻仁成のおすすめランキングのアイテム一覧

辻仁成のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『冷静と情熱のあいだ Blu (角川文庫)』や『サヨナライツカ (幻冬舎文庫)』や『海峡の光 (新潮文庫)』など辻仁成の全203作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

冷静と情熱のあいだ Blu (角川文庫)

10014
3.55
辻仁成 2001年9月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

こちらは男目線の物語 やはり同性であるからか、 感情移入しやすい。 男は名前をつけて保存 女は上書き保存 だから男は過去の恋愛を思い出しは浸り、引き... もっと読む

サヨナライツカ (幻冬舎文庫)

7565
3.57
辻仁成 2002年7月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ぶっちゃけ不倫のようなお話です。でも久々に心を揺さぶられました。主人公・豊の苦悩がわかります。二人が再会したホテルの廊下で、沓子の瞳に涙。出会った時期、順... もっと読む

海峡の光 (新潮文庫)

1682
3.26
辻仁成 2000年2月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

主人公であり刑務所看守の私の逃れられない苦しみと、その原因をつくった受刑者である花井。 なんともカオス。 そして花井がサイコパス過ぎて怖い。 どうな... もっと読む

右岸 上 (集英社文庫)

1636
3.27
辻仁成 2012年2月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

どうしようもない「体の衝動」と、対人的には悟った人のようにも受け取れる「思考」と。 これは大変そうだなぁ、と思いながら下巻に進みました。 もっと読む

ピアニシモ (集英社文庫)

1624
3.07
辻仁成 1992年5月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦争(敗戦、日本、核、赤、星)弱く、大事なところは逃げて見ぬ振り もっと読む

右岸 下 (集英社文庫)

1419
3.19
辻仁成 2012年2月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

辻仁成をおもしろく読めるようにまでなったので読書道極めてきてる もっと読む

そこに僕はいた (新潮文庫)

1400
3.35
辻仁成 1995年5月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

色々なキャラクターの友達が登場する。 辻仁成のその友達への関わり方が面白かった。 ごく普通の少年が大人になるまでに出会い影響を受けた友達。 大人に... もっと読む

サヨナライツカ ― Sayonara, toujours pres de moi (世界文化社)

1019
3.51
辻仁成 2001年1月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

30年、お互いに愛し続ける男女の物語。ロマンチックな話だなあと思いました。ただ、前半のやたらな濡れ場、キスシーンに碧碧としました。あくまでも私感ですが。 もっと読む

冷静と情熱のあいだBlu

994
3.57
辻仁成 1999年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

綺麗な文と綺麗な情景。はぁ〜とため息が出そう。 江國さんと辻さんのタッグ。右岸と左岸も大好きだったけど、今回はフィレンツェとミラノの情景に酔いしれてしまっ... もっと読む

右岸

949
3.04
辻仁成 2008年10月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

前半は性小説かと思うくらいの内容で、後半は宗教じみてて、全く対で書いた作品の良さが分からないまま、終わってしまった。茉莉の物語も中途半端だったけど、九の物... もっと読む

ミラクル (新潮文庫)

881
3.47
辻仁成 1997年7月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大人になるとはどういうことかを,母は生きているという嘘と向き合う少年を通して描く内容.母とは許してくれる存在である,という主張に従って,母親らしい人に向か... もっと読む

代筆屋 (幻冬舎文庫 つ 1-7)

860
3.55
辻仁成 2008年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

男性から告白がうまくいくように 段取りを頼まれているにもかかわらず 同時に女性側から傷つけずに告白を断る 方法を考えてくれと頼まれる… あれっ... もっと読む

恋するために生まれた

761
3.18
江國香織 2001年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

緊急事態宣言が発令されたことで、大好きな図書館にいけなくなったわたしへ、スタッフの子が貸してくれた本。すごく粋だなあ……と心の底から嬉しくなった。すごく嬉... もっと読む

パリの空の下で、息子とぼくの3000日

728
4.06
辻仁成 2022年6月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

シングルファーザーになってからの息子との生活エッセイ。 父の繊細さや悲しみや葛藤が素直に記録されている。反抗期を迎えた息子は、口をきかない、何を考えている... もっと読む

嫉妬の香り (集英社文庫)

711
3.27
辻仁成 2004年5月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

嫉妬の感情は人をこわしてしまう。 恋愛につきまとう感情ではあるが捨ててしまいたい感情。辻さんの作品は心の描写が緻密ですばらしい。 もっと読む

愛蔵版 冷静と情熱のあいだ (文芸シリーズ)

602
3.80
江國香織 2001年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

たまたま入院した時に暇つぶしに読んだ本。 号泣しちゃって、看護師さんを驚かせないようにするのが必死でした、汗 そんな時に読むのはやめましょう(笑) 日本と... もっと読む

目下の恋人 (光文社文庫)

588
3.23
辻仁成 2005年7月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

官能的でもあり、 男と女の性(さが)と機微を描く。 短編集で読みやすいし とってもお洒落な感じがする。 こういった恋愛モノは さすが、手慣れている…! もっと読む

立ち直る力

572
3.77
辻仁成 2018年2月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

元々、辻仁成さんが息子あてに向けて書かれた短文、「息子よ」という呼びかけを外せば、不特定多数の人にも役に立つのではと・・・。 静かな幸福。交互にやっ... もっと読む

父ちゃんの料理教室

547
4.01
辻仁成 2021年5月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

パリの空の下、二人で生きてきた、辻さんと息子さんが一緒にキッチンに入る。 やがてひとり立ちをする息子さんから望まれて、料理を教えているのだ。 人は生き... もっと読む

愛をください (新潮文庫 つ 17-9)

515
3.66
辻仁成 2003年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

平均寿命が二十五歳の人たちの世界でも僕は幸福というものが確かにあると信じたい。平均寿命が八十歳の世界にも不幸がちゃんと存在するように。 私の大好きな言葉... もっと読む
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