模倣犯2 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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レビュー : 292
  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101369259

感想・レビュー・書評

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  • 超大作2巻目。
    今回は犯人側のストーリーが明らかにされた。

    両親が不仲で自分はなんのために生きているのかわからない栗原浩美と、浩美が尊敬しているピースと言われる少年?青年?が2人で共謀して連続殺人事件を繰り広げていく様が描かれている。

    時々浩美に幼い頃からいじめられている和明が浩美が機械で声を変えてテレビとかに電話をかけている様子を見てしまい、どうしていいかわからない様子も同時並行で書かれている

  • ピースとヒロミの殺人ゲームの経緯を見ていると胸糞が悪くなってくる。とにかく、次の殺人が起こる前に早く捕まえてほしい。

  • 犯人視点。胸糞が悪くなる。
    思春期の、道を間違った社会のクズ。

  • 2017.9.25再読了。

    被害者側でなく加害者側の描写が出始める。
    先へ先へと思う一方で「映画ってどんなだっけ?」と思い始めた。
    原作と違うラストで、いろんな意味で(いい意味ではなく)唖然としたのは覚えてる。
    「アニメでもないのに、なぜこのラスト?」と思ったシーンも記憶にある。
    それでも、原作読み終わる前に観たくなった。

    が、ご近所のTUTAYAさんには在庫がないらしい...

  • 犯人と思わされる人物の巻。少し退屈さを感じるが、全体のストーリー上大切と思われる。

  • 斬新な構成。2巻では一転、犯人サイドで物語は語られる。今巻でもあらゆるところに伏線を張り巡らせているな。この回収劇が堪らんのですよ。次も楽しみ!

  • 模倣犯というタイトルから2巻以降は、何者かが同じような事件を繰り返していくのだろうと予想していたが全く違った。

    本書は1巻で事故死した2人組の男と謎の男ピースの、生い立ちや犯行時の行動を辿る。
    巧みな言葉で少女たちを誘い、彼女らの心の隙につけ込んで殺人を繰り返す2人。少しずつ羞恥心を奪い、少女を服従させながら殺す手口が醜い。
    落ち度のない鞠子は気の毒としか言いようがなく、両親や祖父の気持ちを考えると切なくなる。

    それにしても、栗橋夫妻はどうして浩美という名前を付けるかなぁ。

    3巻はどのような切り口で展開されるのだろうか。
    続きが楽しみです。

  • 2016.7/7〜11。2巻目。1巻の気になるラストから一転、加害者視点に切り替わる。栗橋浩美のような人間は、近くにいてもおかしくない。いつどこで歪むのかわからないのだから。

  • 次へ・・・

  • 犯人がわのお話
    屈折した考えとか、子供としか思えない思考とか、そんなことをつらつらと書いてある巻

著者プロフィール

宮部 みゆき(みやべ みゆき)
1960年、東京都生まれ。1987年に「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。1992年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、1999年には『理由』で直木賞、2002年『模倣犯』で司馬遼太郎賞、2007年『名もなき毒』で吉川英治文学賞など、数々の文学賞を受賞。大沢オフィス所属。日本推理作家協会会員。日本SF作家クラブ会員。直木賞、日本SF大賞、小説すばる新人賞、河合隼雄物語賞など多くの文学賞で選考委員を務める。『模倣犯』や『ブレイブ・ストーリー』など、多くの作品がドラマ化や映画化などメディア・ミックスされており、日本を代表するエンターテインメント作家として人気を博している。2019年7月10日『さよならの儀式』を刊行。

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