- Amazon.co.jp ・本 (149ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101370750
作品紹介・あらすじ
無敵の漫画家・サイバラと、知の怪人・佐藤優の二人が、日本人に送る過激なエール! 国際社会になめられないよう、ひたすら復興を目指せ。スマホは知的活動の障害になるかも。嫌韓の原因は弱日か? フェイスブックは人間のマルチ商法。北方領土に尖閣、竹島……領土問題はヤクザのシマ取りに学ぶべし! 読むと世間がよくわかる、「週刊新潮」連載の爆笑マンガ&本音コラム全65本。
感想・レビュー・書評
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2010-12年のコラムandコミック。
震災あった年はこんなだったか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大好きな両名の共著です。
以前買って読み終わってたと思いますがレビュー書いてなかったので再読。
時事ネタをコラム方式で書き続けるのは面白いと思います。
次も買おうかなd(^_^o) -
2010-2011、週刊新潮の時事エッセイ&コミック。改正臓器移植法、COP10、石原都知事、斎藤佑樹、小学校英語必修化、大地震、計画停電、スマホ、なでしこ、オリンパス、、
そういえばそんなニュースあったなって。文庫本のためコミックの文字が小さすぎて、雰囲気しか読み取れなかったのが残念でした。虫眼鏡使うのが面倒で。 -
資料ID:C0036156
配架場所:本館2F文庫書架 -
佐藤優さんの考え方すごいね。
外交に対する見方参考になります。
日本人にかけている視点だね。 -
途中で投げ出したくなるぐらい面白くなかった。
まず、佐藤氏の文章が何を言いたいのか全くわからない。サイバラ氏の漫画も、無理矢理ひねり出している感がアリアリで、毒もユーモアも何もない。
サイバラ氏のファンだったので、とりあえず漫画だけは読もうと最後までがんばったわたしよいこ。 -
元外務官僚による大所高所からの時事批評☓描きたい放題のサイバラ漫画のコラボ連載、文庫化第2弾。2010年秋から2012年年頭までなので、東日本大震災にまつわるあれこれをふりかえることにもなる。
世界は帝国主義化しつつあると喝破し国益第一にずばっと断言する男の文章と、政治や外交の込み入った話題はお手上げで男女に関しては過激だけれど普通の日常を守ることに関しては極めてまじめな女の漫画という、まったく違う視点をつねにクロスさせて考えさせてくれるのはけっこういい仕掛けだと思う。 -
乱れ飛ぶ放送禁止用語、サイバラファミリー勢揃い。漫画とインテリジェンスで世相を切る『週刊新潮の無法地帯』書籍化第二弾です。漫画で笑って文章にうなづく。一冊で二度おいしく味わえるものであります。
佐藤優、西原理恵子のユニット『大阪あたりのだれた夫婦』による週刊新潮の連載をまとめた第2巻になります。週刊新潮に掲載されていたときから読んでいて、改めてここに収録したものを再読させていただくと、このページにいたっては『タブー』というものはほぼないんだな、ということが改めて理解できました。
乱れ飛ぶ放送禁止用語、佐藤氏によるロシアを中心とした鋭い分析。それに負けず劣らず強烈なインパクトを突きつけるサイバラの漫画。これは編集者サイドから週に一回あるテーマを言い渡され、佐藤、西原の両陣営がお互いまったく打ち合わせをしないで出たとこ勝負で書いたものをあわせているのだと。だからこそこのケミストリーが生まれるのだなと改めて感じてしまいました。
ここでは主に2010年~2012年の最初までの世相が収録されておりまして、地震、原発、TPP…。2011年のニュースといえばやはり東日本大震災とその後の世相が記されている箇所を読んでいると、ありありと当時の様子が頭に浮かんできて、『日はいつか昇る』そう思わなければやっていられないだろう。そんな憂鬱さを笑い飛ばすためにもこういうものを読んでいただけたらな、と思っております。