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- Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101410067
感想・レビュー・書評
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あまり読み返す事の無い本ですが、写真が有るのはうれしいですね。野田さんは当時のアウトドアマン達のアイドルだったんです。
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作家・片岡氏が聞き手、カヌーイスト・野田氏が語り手という役割分担で話が進む。所々に挿入される佐藤氏の写真はすべてカラーという豪華さ。雑誌『旅』でのカヌー記事の成功が野田氏をカヌー紀行作家にしたことも知ることができた。中盤からは聞き手だった片岡氏の主張が多くなった。明治になって西欧の技術だけを導入した治水は、川から人々を遠ざけ、単なる排水路にしてしまったことは、生活する中で、家から雑排水を流すことを何とも思わなくなることにつながるなんて、正直なところ意識していなかった。
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1985年の野田さんのエッセイ、片岡義男さんとの対談形式で、野田さんの日々の活動や伝えたいことが紹介されている。佐藤秀明さんが撮影したカラー写真もたくさん、遊びの参考になります!
テントとキャンプ道具一式を積み込んでの川下り、日中は川でクールダウン、シュノーケリングに釣り、宿は河原、で夕方からは毎日焚火、酒をお供にプライベートフェス、最高!久しぶりに川下りに行きたくなる一冊でした。
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