- Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101412337
感想・レビュー・書評
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この中に「落とし物の神様」ていう話があって内容書くと長くなるので省きますが
私これと似たような体験があるんですわ。
高校生の頃の美術で、木を削ってニスとか塗って自分なりのキーホルダーを作る授業があったんですが、
私当時好きだったロックバンドのロゴのキーホルダーを作ったんですわ。
気に入ってたので学生カバンに付けてたんですが、ある日チャリで通学してカゴからカバン取ろうとしたら
キーホルダーが金具のとこからちぎれてなくなってたんですわ。
自分で作ったキーホルダーでしたから来た通学路をちょっと戻って探そうかとも思いましたが、
その時点ですでに15分ほど遅刻してましたから、いやはや‥と思いながら諦めたわけです。
下校時、あんな手製のしかも金具んとこからちぎれてるキーホルダー拾うやつなんかいないから落ちてるかも?
なんて思いながら探しながら返ったんですが結局落ちてませんでした。
で、東京出てきて一年目の時でしたかな、私学生だったんですが今でも覚えてるんですが
渋谷駅の東急のビルの中から銀座線乗り場に行く登り階段あるじゃないですか?
そこ登ってる時に、なんかジャリって踏んだ感触があったんですわ、なんだろうと思って足元見たら、
高校生の頃に無くしたあの美術の時間に作ったキーホルダーだったんですわ。
しかも金具んとこからちぎれてる状態で。
私、驚愕したのと同時にいろんな科学的な可能性考えたんですわ、
もしかしたら背中のシャツとかにひっかかって付いてたんだけど誰も指摘してくれなかったとか‥
まあ絶対そんなことはないんですが、今でもNASAの原因不明Fileに「未解決」登録してあるイミフな体験ですわ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
わかるんだよな
と
わかんねえな
が混在してた。自分だけじゃないんだという安心とランディへの畏怖を感じる、そんな作品 -
昔出合った言葉、この本だったとずっと思っていたけど読み返してみたら違ったみたい。
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初めての田口ランディの作品がこれで本当に良かった。エッセイなのか詩集なのか小説なのかよくわかんなくなる書き方がさらにいい。この不思議な世界観大好き
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表紙にも見覚えがないくらい記憶にない。掌編だから?
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途中で投げ出してしまった。。
2か月してまた手に取り読了。
小説なのかエッセイなのか
どこが事実でどこからが空想なのか
わからなくなってくる。 -
短編とも言えない短編。ショートオムニバス。
新耳袋のようなものを期待していたが、日常から少しズレた体験があったことを小説的な語り口で綴った感じ。オカルトというならばオカルトなのかもしれないけど、求めていたようなものではなかった。 -
何だか分からないけど不思議、っていう話の集まり。
たまにはこういう感性だけで読む本も良いんじゃない。