- Amazon.co.jp ・本 (404ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101444246
感想・レビュー・書評
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知っていましたか!?
晏嬰は身長130cmくらいで、孔子は2mを超える超人!!だったらしいですよ〜
初めて知って、驚きました。
晏嬰は初見で色々な人に侮られてしまっていて、私も「こんなに優れた人なのに!!」と腹がたつこともちらほら。
でも、実際の身長を聞いて、「納得」してしまいました。
ちょっと低すぎますよね(笑)
それに対して孔子はデカイ!!
でも、やっぱりここで出てくる孔子像を見ても、好きになれません。
孔子は尤もなことを言ってはいるけれども、本人は徳のある人物ではないですよね。
言ってみれば、俗物(汗)
でも、だからこそ晏嬰の優れたところがよくわかりました。
晏弱や晏嬰が、実際に現代にいたらどのように生活しているだろう、とまた新たに考えてしまいます(汗)
<strong>「BOOK」データベースより</strong><br>
<blockquote><p>崔杼は慶封と手を組み君主を弑した。一旦は崔杼の専制が成ったかにみえたが、崔氏は分裂崩壊し、代わった慶氏も誅せられた。脆弱不安の政情下、晏嬰は天の意志、民の声を全うしうるのか。後代、司馬遷がその御者になりたいとまで敬慕した晏嬰。稀代の聖人の人生の哲理を捉えた巨編。</p></blockquote>
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宮城谷昌光
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晏氏親子の生涯を丹念に描いた大作