- Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101461281
感想・レビュー・書評
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大事件! 若だんなの目が見えなくなったって?
持ち込まれた事件を解決した後、目が見えなくなった若だんな。佐助と仁吉も事件に巻き込まれて、いったいどうなる若だんな。短編が連なって、一つの大きな流れになるタイプで書かれている。「しゃばけ」シリーズは色々なパターンがあって面白い。
「ころころろ」妖・小ざさと妖の見える子ども・万太に懐かれ、巻き込まれて彼女の面倒をみる仁吉。若だんな意外に振り回される仁吉はなかなかに珍しい。
「けじあり」最初は、佐助どうしたんだ? となるけど、これも若だんなの目を取り戻すため。
「物語のつづき」生目神様との知恵比べ。生目神様の抱えていたものとは。人とは生きる時間の違う神や妖。決して長くはない人生を思う若だんな。切ない終わり。 -
2015 3/1
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連作短編の形式ではあるけれど全体でひとつの事件を解決する長編。突然、目が見えなくなった若だんなと、生目神の話。
「はじめての」「ほねぬすびと」「ころころろ」「けじあり」「物語りのつづき」
対談:萩尾望都 -
しゃばけシリーズ、以前はすごく好きだったのですが…。
文体がライト過ぎてついてゆけず、1話目を読んで断念しました。 -
300307378 B913.6-ハタ
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佐助の話と最後の物語のつづきがよかった。
何故だか読むのにものすごく時間がかかった。
前ほど心躍らなくなったしゃばけシリーズ。 -
読了。
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2013/4/23