黒猫,黄金虫 (新潮文庫 ホ 1-1)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102028018

感想・レビュー・書評

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  • 思っていたよりも難しい作品ばかりでした。ポーが詩人でもあったせいか、詩の要素が強い作品も多かったです。
    『黒猫』は気味が悪い感じが伝わってきて、おもしろかったです。
    『メールストロムの旋渦』は、この短編集の中では、一番読みやすく、難破線の恐ろしい体験が興味を引きました。
    『黄金虫』は、途中までは読みやすくおもしろく感じたのですが、暗号が出てきたあたりから、途端に難しくなった気がします。

  • 黒猫はなんとなく知っていたけれど、2匹目だとは・・・。
    その他の作品は、難しくて読むのに時間がかかった。
    勉強不足で辞書が無いと読めなかった。
    内容についても、わかる様なわからない様な・・・。
    また時をあけてチャレンジしたい。

  • 表題作「黒猫」「黄金虫」を含む5作品を収録した短編集。恐怖小説の古典であり名作揃いです。

    今更ながらポーの作品を読んでみました。感想としては、やはり素晴らしいの一言。なんとなく読んだことのあるような既読感から、その後誕生した作家への影響力が窺い知れます。

    作品自体は暗くて陰気な雰囲気がつきまとうのだけれど、どこか幻想的。この美しさが多くの読者の心を掴んでいるのでしょう。

    ただ、僕には合わなかった。面白くなかったわけではなく、単純に合わなかったのです。明確な理由はわからないのですが、途中から読み進めるのがきつくなり、何度も休憩をはさみながら読み終えました。

    もっとたくさん読書をして、もう少し年を重ねてから読めば、その時に感想が変わるかもしれません。

    評価は2.5つ星です☆

  • テキストとして購入。和訳された洋書は苦手なので流し読み・・

著者プロフィール

(1809年〜1849年)アメリカの作家、詩人。推理小説の祖とも言われる。主な作品に「アッシャー家の崩壊」、「黄金虫」、詩集『大鴉』など。

「2020年 『【新編エドガー・アラン・ポー評論集】 ゴッサムの街と人々 他』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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