大地(一) (新潮文庫)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (411ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102099018

感想・レビュー・書評

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  • ちょっとかまえてましたがその必要もなし、のめりこみました。
    土に生きた王龍の生き様はいかにも中国人…というか日本人じゃない。
    強烈な大地と人々を堪能できます。

  • いまんとこ最愛

  • 全4巻。
    近代中国を舞台にした4世代にわたる大河ストーリー。
    一代ごとに人物とその相関を丹念に追うもよし、全体を俯瞰して時代を味わうもよし。贅沢な読み方を許す極上小説。

  • 高校生の時、英語の先生に勧められて読みました。昔の中国の文化背景がすごく伝わってくる。主人公の生き方もスリルがあって面白い。

  • 確か、学生の頃へろへろになりながら読んだ作品。中国を舞台に親子3代にわたる物語。盛者必衰。

  • 面白くて一気に読破しました。
    あの当時の中国の空気が濃く感じられ、ワタシもあの時代を生きた気分です。

  • どうしたことか突然、読んでみる気になりました
    フツーに面白かったので、もっと早く読んでおけば良かったなー

  • 中国人一家の三代を追いながら、激動する19(?)〜20世紀の中国を描いた名作。長いようですが夢中で読破できます。

  • 自分は河出の世界文学全集で読んだのでこれとはちょっと違うんだけど…。
    近代中国ていうか、今でも内陸部ではこれがリアルなんじゃないかと…。
    竪穴式住居みたいのに住んでる農民なんて、陝西省あたりにゃ山ほどいたざんすよ。

  • 近代化に巻き込まれる庶民の姿を見よ。全四巻。

  • すごいの一言。感動。世界文学全集。

  • 風と共に去りぬが好きならこれも、と高校の先生にすすめられた。中国ってすごい国だなあと思う本。

  • 妻阿蘭が印象的。農民を描きながら泥臭くないのもバックの特徴か。

  • 人間社会とお金、その他に最近の中国のデモの根源と言えるようなものをこの作品の中に感じる。土地を買っていく主人公に興味を引かれる。

  • 面白かった。続き買わなきゃ。

  • 今まで読んだことなかったんだけど、何か面白そうな気配。

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著者プロフィール

(Pearl Sydenstricker Buck)
1892-1973。アメリカの作家。ウェスト・ヴァージニアに生まれる。生後まもなく宣教師の両親に連れられて中国に渡り、アメリカの大学で教育を受けるため一時帰国したほかは長く中国に滞在し、その体験を通して、女性あるいは母親としての目から人々と生活に深い理解をもって多くの作品を発表した。1932年に『大地』でピュリッツァー賞を、38年にはノーベル文学賞を受賞。また1941年に東西協会設立、48年にウェルカム・ハウスの開設と運営に尽力するなど、人類はみな同胞と願う博愛にみちた平和運動家としても活躍した。

「2013年 『母よ嘆くなかれ 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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